ノート e-POWERからZ、GT-Rまで・・・氷の上でもガンガン ”乗っちゃえニッサン!”[氷上試乗](5/6)
- 筆者: 山本 シンヤ
- カメラマン:島村栄二
モーター駆動は滑りやすい路面とも実に相性が良かった!「ノート e-POWER」
続いてFFモデルは、今大人気の「ノート e-POWER」。
ビックリしたのは、モーター駆動と氷上/雪道の適合性の良さだ。トルクが大きいのと立ち上がりが速いので、低μ路は厳しいかと思いきや・・・。
モーター駆動は繊細な制御が可能なので、低速から十分なトルクを滑らかでリニアに引き出せると共に、スロットルコントロールはガソリンエンジンと比べ物にならないほど楽である。
更に驚いたのは”VDC-ON”の時。繊細な制御を可能にするモーター駆動を活かし、VDCも緻密に制御。それもガソリンエンジンのようなおせっかいな”おしおき”制御ではなく、かゆい所に手が届くさりげない制御なのが嬉しい。
電気自動車ならではの、路面との対話「リーフ」
ちなみにモーター駆動と言えば、EVのリーフに氷上の円旋回で試乗した。
ノート e-POWER同様に、モーター駆動のダイレクトでリニアなトルク、そして繊細なVDC制御を体感出来た。
中でも印象的だったのは、エンジン音が一切しないので、タイヤが氷上でグリップしている音まで聞こえた事だ。これはEVならではの「路面との対話」と言えるかも!?
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