BMW Mobility of the Future - Innovation Days in Japan 2010
BMWは、「BMW Mobility of the Future - Innovation Days in Japan 2010(走りのこと。環境のこと。このイベントで、BMWがクルマの未来を発信する。)」を、本日、東京ビッグサイト西ホール2で実施した。
日本初公開となるコンセプト・カーBMW Vision EfficientDynamics(ビジョン・エフィシェントダイナミクス)、電気自動車BMW ActiveE(アクティブイー)、ハイブリッド・モデルBMW ActiveHybrid X6(アクティブハイブリッド・エックス・シックス)、及び電気自動車MINI Eを展示。また、BMWグループにおけるEfficient Dynamicsに基づくグローバル・レベルでのCO2削減に関する取り組み、そして、日本における、以下の発表を行なった。
BMW ActiveHybrid X6を2010年内に導入
BMW ActiveHybridの日本投入第二弾となる、BMW ActiveHybrid X6を発表。電気モーターのみでの走行が可能なBMW ActiveHybrid X6は、BMW X6 xDrive50i(エックス・シックス・エックス・ドライブ・ゴー・マル・アイ)と比べ、最高出力を約19%*、最大トルクは約30%*向上させながら、燃料消費率を約20%(ヨーロッパ仕様値)以上向上させた。日本導入時期は、年内の予定。(価格未定)
BMW ActiveHybrid 7 L: 自動車グリーン税制による減税対象モデル
BMW ActiveHybrid 7 Lは、優れた環境適合性により「平成22年度燃費基準+25%」および「平成17年排ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成、自動車グリーン税制による減税対象モデルとなり、自動車取得税および重量税が100%免税、さらに自動車税の50%が減税となる。さらには、新車購入補助対象モデルとして認定された。
これにより、BMWグループの販売車両の内、11モデルが自動車グリーン税制による減税対象車、44モデルがエコカー補助金対象車となった。
BMW ActiveHybrid 7 Lは、BMW 750Liと比較して、最高出力を約14%、最大トルクを17%向上させながら、燃料消費率は約41%向上を実現している。
MINI Eを利用した電動車両実証実験を2011年初頭より日本で実施
現在、アメリカ、イギリス、ドイツなどで実施しているMINI Eによる電動車両実証実験を、2011年初頭より日本においても実施する。日本における実証実験の結果は、他国でのテスト結果同様にドイツ本国および日本国内でも分析され、BMWグループが目指す次世代モビリティーの重要なデータとなる。
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