日産 新型ノートの4WDモデルがようやく発売! 今後の展開も期待したいe-POWER 4WDのポテンシャルとは
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FFモデルよりも40万円高!
新型ノートの4WDモデルは244万5300円〜276万3200円(税込)とFFモデルに比べて40万円程度高いイメージだ。ちなみに日産のカスタムモデルを手がけるオーテック版もラインアップするなど、FFモデルと同様に選択肢が多いのも魅力である。
ただの4WDじゃない! 約15倍のパワーアップ
先代ノートe-POWERにもラインアップしていた4WDモデルは、いわば生活四駆であり、リアタイヤの出力は4.6馬力足らずとさほど大きなパワーを発揮するものではなかった。ところが今回発売となった新型ノート e-POWER 4WDモデルは68馬力とかなり大きなパワーの持ち主なのだ。ちなみにリアのモーター駆動力が約14倍も向上し、後輪だけで50kWを発揮するという。
ここまで大きなパワーを発揮するならば、走行安定性も大幅に向上し、雪道はもちろんのこと市街地でもコーナリングなどでもその安定感を実感できるほどの仕上がりなのだ。
ノート4WDベースで庶民のスポーツカーを! ハイパフォーマンスモデルに期待
となれば期待したいのはこれからだ。そう先代ノートにラインアップしていたニスモモデルの追加である。
現状新型ノートをベースにしたモデルは発表されていないが、せっかくならば、この4WDモデルをベースにしたハイパフォーマンスモデルに期待したい。GT-Rが1000万円を超えるスーパーカーとなり庶民には手の届きずらい存在となってしまった今、ノートe-POWERの4WDモデルをベースにしたスペシャルモデルを300万円程度で発売となれば、クルマ好きからもっと注目の存在となるはずだ。今後のノートの追加モデルに注目だ!
【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】
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