ホンダ、新型コロナウイルス感染防止にむけた支援活動の詳細を公開

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ホンダは、これまで日本国内の支援活動のみならず、グローバルHondaにおける新型コロナウイルス感染防止にむけた支援活動についてまとめたページを、ホンダ公式サイト内で公開した。

>>ホンダが取り組む新型コロナウイルス感染防止を画像で確認

目次[開く][閉じる]
  1. 日本国内での取り組み
  2. 世界各地ての取り組み
  3. 本田技研工業株式会社 代表取締役社長 八郷隆弘氏のコメント

日本国内での取り組み

感染者搬送車両の提供やフェイスシールドの生産

・自治体への軽症者の移動を支援するための車両を提供。

・ODYSSEY(オデッセイ)/STEP WGN(ステップワゴン)等に、搬送時の感染リスクを削減するため、運転席と後部座席の間に仕切りを設置。さらに前後席間の圧力差を利用して、飛沫感染を抑制する構造に仕立てている。

・仕立て車は、埼玉製作所(狭山工場)を皮切りに、国内事業所で生産。

・各地の販売会社でも車両の仕立てを行い、地元の自治体に車両を提供。

・医療現場のニーズが高いフェイスシールドの生産を、ものづくりセンター栃木で5月11日より開始し、自治体を通じて、順次、医療現場へ無償提供。

Hondaグループとして湖北省赤十字へ寄付

・本田技研工業株式会社 500万元、本田技研工業(中国)投資有限公司 500万元、総額1,000万元を湖北省赤十字へ寄付

世界各地ての取り組み

中国

・湖北省赤十字へ500万元を寄付

・武漢市チャリティー協会へ100万元を寄付

・武漢市経済技術開発区(漢南区)へ300万元を寄付

・武漢市の医療機関へ車載用イオン式空気清浄機3,500台(約180万元相当)寄贈

・広州第一人民病院へマスク4,000枚、広州赤十字病院へマスク1,000枚を寄贈

・中部戦区総病院、武漢協和病院(西病院)、東風出行などへマスク5,400枚を寄贈

・医療従事者用防護服600セット、ラテックス手袋1,000足を寄贈

・武漢協和病院と武漢同済病院へ電動バイク46台を寄贈

タイ

・医療機関へ感染者用の「陰圧可動型ベッド」100台を製作・寄贈

・医療機関へ医療従事者用防護服1万着を寄贈

・医療機関へフェイスシールド1,000個を製作・寄贈

・医療機関近在の地域へマスク10万枚を配布

・医療機関へ救急車10台を貸与

・医療機関へ救急バイク10台を貸与

インド

・Hondaグループ企業の製造工場があるハリヤーナ州、ウッタルプラデーシュ州、カルナータカ州、グジャラート州、ラジャスターン州の中央政府および州政府の救済基金へ5,500万ルピーを寄付

・Hondaグループ5社すべての従業員が自主的に給与1日分を寄付

・複数政府機関へ公共エリア消毒用の動力噴霧機2,000台を寄贈

・地方行政へHonda各工場に配備されている救急車数台を貸与

・貧困層や恵まれない人々へ食糧を支援

ベトナム

・ベトナム祖国戦線中央委員会へ100億ドンを寄付

・ビンフック省ベトナム祖国戦線へ手洗い消毒液200個、体温計422個を寄贈

・ハナム省ベトナム祖国戦線へ10億ドンを寄付

・10の州へマスクやハンドウォッシュ19万6,000個を寄贈

・10の州の労働者32万人以上へマスクを配布

フィリピン

・医療機関へ車両15台を貸与

パキスタン

・アトラス財団へ6,500万パキスタン・ルピーを寄付

北米(アメリカ・カナダ・メキシコ)

・米国、カナダ、メキシコのフードバンクや食事プログラム、医療関係団体へ150万ドルを寄付

・食事プログラムに対する従業員マッチングギフトを実施(個人毎最大1,000ドルのマッチング)

・医療機関へマスク等個人用保護具20万件以上を寄贈

・医療機関へフェイスシールドを製作・寄贈

・地方自治体(ミシガン州デトロイト市)へ感染者の搬送車両(仕立て車)を貸与

・人工呼吸器用コンプレッサーの生産支援(月産1万個を目標)

・従業員有志による“virtual volunteers”として、在宅で対応可能な支援を実施

・Hondaセンター(南カリフォルニア州のHondaが協賛するエンターテインメント施設)をセカンドハーベストフードバンクによる食料配布の配送センターとして提供、合わせて食品等も提供

・新型コロナウイルスへの対応で最前線で働く人々へ感謝の意を表し、ソーシャルメディアキャンペーン(#ThankaHealthCareHero)を実施

南米(ブラジル・ペルー)

・ブラジルサンパウロ州スマレ市へ動力噴霧機4台、マスク2,000枚を寄贈

・ブラジルアマゾナス州へモーターポンプ10台を寄贈

・ペルーリマ市へ動力噴霧機30台を寄贈

・人工呼吸器の修理支援

・ブラジルアマゾナス州政府およびアマゾナス州立大学と人工呼吸器開発に関する技術協力

・ペルー保健省へ車両を貸与

欧州(イギリス・ドイツ)

・医療機関へフェイスシールドを製作・寄贈

・医療機関等へ個人用保護具や消毒液5万個を寄贈

・現地NGO団体へ寄付、日本で手作りされたマスクを寄贈

・政府運営の医療機関NHS(National Health Service)で活動するボランティアへPCX20台を提供

・従業員によるNHSのボランティアサポート

本田技研工業株式会社 代表取締役社長 八郷隆弘氏のコメント

新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになった世界中すべての方に哀悼の意を表すとともに、罹患された方、ご家族の方に心よりお見舞いを申し上げ、一刻も早い回復を祈念しております。

この厳しい環境の中、医療の最前線や、私たちの生活を支えるさまざまな現場で、多くの方々が頑張っていらっしゃいます。

Hondaも、製品・技術・人を通して、地域に寄り添いながら、私たちにできる最大限のことを、世界中の仲間たちとグローバル一丸となって取り組んでいく所存です。

一刻も早く、この厳しい環境が終息し、明るい未来を切り開けるよう、これからも一層の努力と知恵と勇気をもって頑張っていきたいと思います。

共にこの危機を乗り越えましょう。

>>新型コロナウイルス感染防止支援をまとめた公式サイトはコチラ

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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