マセラティの新型スポーツカー MC20プロトタイプ公開第2弾|偉大なスターリング・モスを偲んで

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マセラティは、新型のスーパースポーツカー「MC20」のプロトタイプを公開。これは2020年3月5日に続く第2弾となる。今回の写真でMC20とともに映っているのは、先日90歳でこの世を去った伝説のレーサー、スターリング・モス卿に敬意を表し、モスとともにレース界で活躍した2台のマセラティ、「エルドラド」と「250F」である。

>>伝説のレーシングカーと最新のMC20のコラボ写真はコチラ

マセラティがMC20プロトタイプを公開

現代アートとのコラボに続く第2弾

今回公開されたMC20のボディには、世界のモータースポーツ史に名を残す偉大な人物の一人であり、マセラティのレース史の中で最も輝かしい歴史を刻んだ一人であるスターリング・モス卿へのオマージュとしてその"サイン"が記されている。

MC20は、マセラティが2010年にMC12でGT1世界選手権を制して以来のレース界へのカムバックとなり、また同社が設計・開発・生産まで行う新しいエンジンを初めて採用するマシンである。

レース界で活躍したマセラティ

エルドラドと250F

エルドラドは、1958年のモンツァでデビューしたシングルシーターのレーシングカーで、MC20のプロトタイプはこのモデルをデザインモチーフとしている。

また250Fは1956年のF1モナコグランプリでスターリング・モスがポールトゥウィンで勝利を収めたモデルだ。

スターリング・モスとマセラティ

モスはF1ワールドチャンピオンシップにおいて66のグランプリに参戦、16勝を挙げ、4度の2位、3度の3位と世界王者に最も近いながらもタイトル獲得が叶わず、「無冠の帝王」と呼ばれた。

1956年シーズンおよび1957年のいくつかのレースでは、後年に”お気に入りのマシン”として語っているマセラティ 250Fを駆り、ファン・マヌエル・ファンジオだけに敗れている。

そしてそのファンジオは250Fで1957年の世界タイトルを獲得しており、マセラティのマシンの信頼性と優位性が示された結果となった。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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