日産、エコドライブサポートシステムが「資源エネルギー長官賞」を受賞
日産自動車は8日、同社の小型車に採用されているエコドライブサポートシステム「ECOモード機能+ナビ協調変速機能」が、経済産業省主催の平成21年度第20回省エネ大賞において、「資源エネルギー長官賞」を受賞したと発表した。
省エネ大賞は、優れた省エネルギー性、省資源性等を有する民生用エネルギー機器・資材及びエネルギー利用システムを広く公募、発掘し、それらを表彰することにより、その開発支援・普及促進を図り、CO2などの排出量削減に貢献し、省エネルギー型社会の構築に資することを目的としている。
今回の受賞は、エコドライブサポートシステム「ECOモード機能+ナビ協調変速機能」が、比較的低コストでエコ運転を実現する機能を実用化したものであり、今後幅広い車種への適用によって大きな省エネ効果が期待されるシステムとして評価された。
このシステムでは、発進時や巡航時、カーブの手前などの減速時に、エンジン、CVT、カーナビゲーションを協調制御することにより、特別な運転スキルを必要とすることなく、実燃費向上を図ることができる。
この機能は、2009年5月に発売したティーダ、ティーダラティオ、ならびに同年11月に発売したキューブに既に採用されている。
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