ジャガー初の電気自動車として話題の「I-PACEコンセプト」がジュネーブショーに登場
ジャガー初のエレクトリックパフォーマンスSUVのI-PACEコンセプトは、妥協のないエンジニアリングにより、考え尽くされたパッケージ、長い航続距離、急速充電、および爽快なパフォーマンスを実現する。今回は量産車モデル「FIRST EDITION(ファーストエディション)」のエクステリアカラーの1つであるファントムレッドのI-PACEコンセプトを展示している。
英国内にあるジャガー・ランドローバーの3つの車両製造工場では、生産能力の限界に近づいているため、オーストリア・グラーツにあるマグナシュタイヤー社の工場で製造を行う予定。マグナシュタイヤー社の工場には100年を超える実績があり、これまで世界中の多くの自動車メーカーと協力して、幅広く委託製造を行っている。
同社は、よりクリーンな未来を目指して、クリーンディーゼルエンジンやガソリンエンジン、BEV(バッテリー式電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド式電気自動車)、MHEV(マイルドハイブリッド式電気自動車)のすべてを今後の製品戦略計画に盛り込んでいる。
2020年までに、今後製造、発売するジャガー・ランドローバーの車両に、これらの選択肢を用意する予定だ。
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