日産、新型「マキシマ」を広州モーターショー2015で初公開
日産の中国現地子会社である日産投資有限公司は、『2015年広州国際モーターショー』で新型「マキシマ」を中国初公開した。
新型「マキシマ」は2016年に中国で発売される予定となっている。
中大型セダンのプレミアムフラッグシップモデルである「マキシマ」は、特にアメリカで長きにわたって人気を得ており、本年4月の『ニューヨーク国際オートショー』で世界初公開した8代目モデルも、同国で好評を博している。
同車は、日産デザインの新しい形状表現の特徴である「エモーショナル・ジオメトリー」など、最新のグローバルデザインの特徴も数多く盛り込んでいる。「4ドアスポーツカー」として新たな境地を切り拓く革新的なモデルである新型「マキシマ」は、中国のトレンドセッターである若い富裕層をコアのユーザーと想定している。
なお、日産ブースでは今年中国発売した3台の新型車、「ラニア」、「キャシュカイ」、「ムラーノ」も展示されている。
各コメント
東風汽車有限公司総裁の関潤氏:「日産は、中国のお客さまへ高品質な商品を提供することをコミットしています。新型『マキシマ』は、品質に対して妥協を許さない我々のこだわりの象徴です。操縦性や安全性を向上させた高い動力性能と先進技術、そして高級車にふさわしいインテリアを持つこの新型『マキシマ』が、アメリカでの成功に続いて、この中国市場においてもセグメントで存在感を示し、大きな成功を収めることを期待しています。」
東風日産総経理の打越晋氏:「私たちは新型『マキシマ』を中国市場に投入することに本当にワクワクしています。同車は、当社の若者をターゲットにした『Young Nissan』戦略の価値、コンセプト、技術を完全に体現したモデルです。私たちは、『今までなかったワクワク』をより高いレベルで中国のお客さまにお届けしていきます。」
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