ボルボ新型「XC90」インテリア・デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞
ボルボは、新型「XC90」が「インテリア・デザイン・オブ・ザ・イヤー(量産車部門)を受賞したことを発表した。また、ボルボのインテリア・デザイン部門の責任者であるロビン・ペイジ氏が、名だたる自動車デザイナーの中から「インテリア・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。
ペイジ氏は「私個人が、このような賞を頂くことを恐縮に思っています。新しいXC90のインテリア・デザインは、ボルボのパラダイム・シフトが反映されたものです。ボルボは豊かな所有体験を創造することに重点を置いています。ウッドやレザー、そしてクリスタルといった天然素材を用いることで、ドライビングに静けさと安らぎを与えています」とコメントしている。
2015年の初めには、ボルボのデザイン・チームはXC90で成し遂げたデザインによって、栄えあるレッド・ドット・デザイン賞プロダクト・デザイン部門の「ベスト・オブ・ザ・ベスト」賞に、31のカテゴリーにわたる約5,000点の製品の中から輝いている。
ボルボデザイン担当上級副社長のトーマス・インゲンラート氏は「私たちはボルボのデザインをより前進させる上で、常に我々の伝統を強く意識しています。安全性、クオリティ、そして環境への配慮はボルボの根幹を成すものです。ですから、私たちのデザインすべてが、このブランドの価値を体現するものでなければならないのです。これらの要素を実現できなければ、おそらく車のインテリアに心地よさを感じていただくことはできないでしょう。私たちは安全性を最優先し、次いで快適性、その次にラグジュアリーな体験を重視しています。ボルボはこれらの要素を組み合わせることで、他の高級車では味わえない最高の体験をお客様にご提供します」と述べている。
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