メルセデス・ベンツ、「GLAクラス」を発売
メルセデス・ベンツは、コンパクトSUV「GLAクラス」を本日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売すると発表した。(「GLA 180」全モデル、「GLA 250 4MATIC Off-Road」および「GLA 45 AMG 4MATIC」のユーザーへの納車は2014年秋以降を予定)
GLAは、Gクラス、Mクラス、GLクラス、GLKに続く、メルセデス・ベンツの5番目のSUVモデル。
可変トルク配分型四輪駆動システム「4MATIC」など、35年以上にわたるSUV開発の歴史の中で蓄積したオフロード技術をコンパクトなボディに凝縮し、オールラウンドな走行性能を備えている。
また、2013年に発表された“コンセプトGLA”をベースにしたダイナミックでスタイリッシュなデザインが特徴。さらに、メルセデス・ベンツの基本価値である安全性を体現する最新鋭の装備を備えている。
可変トルク配分型の四輪駆動システム「4MATIC」はあらゆる路面状況において常に最適なトラクションを発揮し、高い操縦性と走行安定性を実現。通常はほぼ100%前輪駆動で走行し、状況に応じて効率的に後輪にトルクを配分する。
オフロードや雪道などでは瞬時に適切なトルク配分を行い、高い操縦性と走行安定性を確保。オンロードでもコーナリング時に積極的に後輪にトルクを配分し、俊敏なハンドリングと高い安定性を実現する。
4MATICには、急勾配の下り走行の際、アクセルとブレーキを自動制御して車速を自動調整しドライバーがステアリング操作に集中できるDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)や、ステアリング舵角、登坂角、車両傾斜角、方角をCOMANDディスプレイに表示し現在の車両状況が一目でわかる、実用的で遊び心のある「オフロードスクリーン」を装備し、SUVとしての性能をさらに高めています。
さらに、グラウンドクリアランスを確保するとともにスプリングをソフトな設定とすることでオフロード走行性能と快適性を向上する「オフロードコンフォートサスペンション」をGLA 180 Off-Road、GLA 250 4MATIC Off-Roadに装備している。
パワートレインは、「GLA 180」に1.6リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを、「GLA 250 4MATIC」に2.0リッター直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載。
いずれのエンジンもECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)を備え、さらに7速デュアルクラッチトランスミッション「7G-DCT」と組み合わせることにより、高い環境性能と優れたレスポンスを実現している。
なお、「新エコカー減税(自動車取得税)」において、「GLA 250 4MATIC」は60%減税の対象となっている。
ハイパフォーマンスモデルの「GLA 45 AMG 4MATIC」には、最高出力360PS/265kW、最大トルク450Nmを発生する世界一パワフルなAMG 2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。パフォーマンス志向の「AMG 4MATIC」により、エンジンパワーを確実に路面に伝達する。
メルセデス・ベンツ GLAのモデルラインナップおよび価格
GLA 180/1.6L 直4 直噴ターボ/右/3,440,000円
GLA 180 Sports/1.6L 直4 直噴ターボ/右/3,990,000円
GLA 180 Off-Road/1.6L 直4 直噴ターボ/右/3,990,000円
GLA 250 4MATIC/2.0L 直4 直噴ターボ/右/4,590,000円
GLA 250 4MATIC Off-Road/2.0L 直4 直噴ターボ/右/4,990,000円
GLA 45 AMG 4MATIC/2.0L 直4 直噴ターボ/右/7,302,000円
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