横浜ゴム、オリジナルEVレーシングカーで過酷な「パイクスピーク」ヒルクライムレースに参戦

「BluEarth」カラーのEVマシン装着タイヤの「BluEarth-A」は優れた走行性能と 低燃費性能を両立している

横浜ゴムは「チーム・ヨコハマ・EVチャレンジ」と称して、7月8日にアメリカ・コロラド州で開催されるヒルクライムレース「2012パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する。参戦は今年で4年目となり、2010年、2011年と2年連続でEVの最速記録更新を成し遂げている。

このチャレンジは「環境、そして人や社会にやさしい」をテーマに、世界中に発信している「BluEarth」コンセプトに基づいた活動の一環として行っているもの。

世界で最も過酷なヒルクライムレースにEV+低燃費タイヤで挑戦することにより、「走る喜びと環境との調和」「電気自動車用タイヤの研究開発」を追及する。

参戦マシンは昨年、最速記録を大幅に更新したオリジナル制作の「BluEarth」カラーのEVレーシングカー(電気自動車)を使用。タイヤに低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の新商品「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」を装着し、ゼロエミッションレーシングカーと低燃費タイヤの組み合わせでレース参戦を行う。今回もドライバーに世界的なオフロードレースで活躍する塙郁夫選手を起用している。

「Show Aikawa World Rally Team」ドライバーの奴田原選手とEV マシン(塗装前)「ADVAN」カラーの塗装イメージ

また、横浜ゴムは今年、同じくEVクラスに参戦する俳優 哀川翔さんが監督を務める、「Show Aikawa World Rally Team」をサポートする。

グローバル・フラッグシップ・ブランド「ADVAN(アドバン)」の「ADVAN A048(アドバン・エイ・ゼロヨンハチ)」を供給。

なお、レースウィークの現地での模様は、横浜ゴムモータースポーツサイト(http://www.advan.com/japanese/event/ppihc/)に随時アップしていく。

「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」

今年90回目を迎える、別名「雲に向かうレース」。標高2,862mのスタート地点から4,301mの頂上までおよそ20kmを一気に駆け上がり、そのタイムを競う。

今年から全路面がターマック(舗装路)となり、156もの様々なコーナーに加え、気温や天候の変化が激しい過酷なレースとして知られている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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