トヨタ エスティマハイブリッド 実燃費レビュー【vol.4 300-400km】(1/2)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:吉澤憲治(編集部)
エンジン音は眠気も襲う静かさなり
銚子の街に近付くにつれ、交通量も増え、信号で停まる頻度も増えていく。渋滞とまでは呼べないが、時速40キロに満たないスピードで動いていく。
エスティマHVは、変わらず、こまめにエンジンとモーターの働きをコントロールしながら、時にアイドリングを止めながら、静かに、快適に僕らを 運んでくれる。ランチと撮影をはさみながらの走行だが、早朝からの運転だったので、睡魔が時々、襲撃してくる。窓を開けたり、ガムを噛んだり、ラジオを付 けてWBC日韓決戦を聞いたりして、撃退に努める。それでも我慢できず、コンビニに入り、ペットボトル入りミネラルウォーターを買って、少し休憩。
再び、運転席に座ると、オプティトロンメーターの見やすさに、気分がシャキッとしてくる。造形と色彩感覚、素材遣いは少々ヤボったいが、数字とメーター指針の見やすさは抜群だ。眠気も吹き飛ぶ。
「あーっ、ここが僕には不満ですね」
この記事にコメントする