トヨタ エスティマハイブリッド 実燃費レビュー【vol.4 300-400km】(2/2)
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:吉澤憲治(編集部)
エスティマハイブリッド バッテリー位置の難題
赤信号で停まった際に、助手席から、2列目シートへと移ろうとしたS編集長。 「センターコンソールが巨大なボックスに占領されているから、助手席から2列目へのウオークスルーができないんですよ。小さな子供を持つ父親としては、これは見逃せません」
S編集長によれば、助手席の父親なり母親が、後席の子供を急いで世話しなければならなくなった時に、停車して、ウオークスルーして後席に移動することは必須のことなのだそうだ。
「実際に、ウオークスルーできないSUVに乗っていた僕は、できるミニバンに買い替えたくらいですから」
ウオークスルーできないと、安全な場所にクルマを停め、降りて、外から後席に辿り着かなければならない。これは不便な上に、安全上も好ましくはない。なるほど、実際にミニバンを使っている人の意見だけにリアリティがある。
エスティマHVは旧型ではバッテリーを3列目シートの下に収納していたが、現行型ではフルモデルチェンジによって運転席と助手席の間に移され た。それによって、バッテリー上の巨大なセンターコンソールボックスが出現し、トランクルームは深く、広くなった。だが、その代わりに、ウオークスルーが できなくなってしまったというわけだ。
「走行中に子供が飲み物や食べ物をコボしたり、パッと後席に移らなければならない場合って、けっこうあるんですよ」
S編集長は、この一件だけでエスティマHVに対する評価が厳しくなってしまったようだ。
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