車の査定時間はどれくらいかかる? 査定の流れや時短の方法を解説
- 筆者: MOTA編集部
車の査定を申し込むとき、どれくらいの時間がかかるのか気になりますよね。
この記事では、車の査定の流れとかかる時間を詳しく解説します。時短のコツについても紹介していますので、スムーズに査定をおこないたい方はぜひ参考にしてみてください。
車の査定申し込みから売買契約完了までの流れ
まずは、車の査定申し込みから契約完了まで流れを見てみましょう。一般的な流れは、以下の通りです。
車の査定申し込みから契約完了までの流れ
1. 査定を申し込む
2. 実車の査定をおこなう
3. 査定価格の交渉をおこなう
4. 売買契約を結ぶ・入金
この間にかかる時間は、必要書類を集める時間を含めて約7~10日程度と考えてよいでしょう。
それぞれの行程について、詳しく解説します。
ステップ1.査定を申し込む
車の査定申し込みには、大きく「持ち込み査定」「出張査定」「一括査定」の3種類があります。
持ち込み査定とは
持ち込み査定とは、自分で車を買取業者に持ち込んで査定を受ける方法です。
査定額の交渉も直接できるので、納得のいく査定額を獲得しやすくなります。
出張査定とは
出張査定とは、買取業者が指定した場所まで出向いて査定を行う方法です。車を運ぶ手間や時間がかからないので、忙しい人や車の状態が悪い人におすすめです。
査定を受けるには、まず買取業者と連絡を取り、査定日を決めます。
査定日を決める際は、希望日時や査定の方法を事前に決めておくとスムーズです。
一括査定とは
一括査定とは、一度の申し込みで複数の買取業者に査定を依頼できるサービスです。
車種や年式などの情報を入力するだけで簡単に申し込みができるので、手間をかけずに複数の業者の査定額を比較することができます。
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車の一括査定サービス「MOTA車買取」なら、車などの情報を1回入力するだけで、複数の買取店へ同時に見積もり依頼が可能。最短45秒で入力が終わるほど簡単です。
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ステップ2.実車の査定をおこなう
査定を申し込んだら、実際に車を査定してもらいます。
査定を受ける前に、車の状態についてのヒアリング、いわゆる「前商談」があります。この前商談では、車の型式や走行距離、修理歴、車を手放す理由などを聞かれます。
前商談が済んだら、買取査定のスタートです。査定士が外装や内装、エンジンルームなどをチェックします。詳しい内訳は後ほど解説しますので、参考にしてください。
なお、基本的な車の査定項目は業界で統一されているため、業者によって査定基準が違うということはありません。
ステップ3.査定価格の交渉をおこなう
車の査定が完了したら、買取業者から見積もり額が提示されます。
見積もり額に満足できれば契約へ進みますが、納得いかない場合は査定価格の交渉をおこなうことも可能です。他社の査定額と比較してから検討したいときは、日を改めて返答するのも一つの手でしょう。
「当日契約がお得」「この査定額は今日だけ」といったような謳い文句にも、惑わされないよう注意してください。
引っかかる点がある場合は一呼吸置き、家族に相談したりネットで業者の評判を調べたりして冷静になって考えてみましょう。
ステップ4.売買契約を結ぶ
査定価格に納得して売却を決めたら、売買契約へと移ります。
あらかじめ準備しておいた必要書類を提出し、契約書に署名・捺印したら契約完了です。後々のトラブルを防ぐためにも、「売買契約書」はしっかり確認しておきましょう。
各種手続きが完了し、車を引き渡したら買取料金が振り込まれます。
買取料金はすぐに振り込まれるわけではなく、おおむね数日~1週間ほどかかるのが一般的です。
買取料金の振り込み日が気になる方は、あらかじめ業者にどのくらいで振り込まれるか確認しておきましょう。
実車の査定時間の内訳
一般的に、車の査定は30分~1時間程度で終わります。
とはいえ、実際の査定にかかる時間は、車の状態や車種によって異なるものです。年代モノの車や輸入車、高級車の場合は20~30分ほど長引く可能性があるため、あらかじめ余裕を持ってスケジュールを組むとよいでしょう。
続いては、実車の査定にかかる時間の内訳を見ていきましょう。
外装(10~20分)
実車の査定で最も時間がかかりやすいのが、外装部分です。
外装では、ボディ全体のキズやヘコみの有無、バンパーのキズ、塗装の色あせ、ドアや窓の動作状況などをチェックします。
細かなキズを気にする方もいますが、査定においてはそこまで影響はないと考えてよいでしょう。一方、明らかに車をぶつけたとわかるヘコみやキズは査定額に影響が及ぶ可能性があり、査定にも時間がかかります。
内装(5~10分)
外装の次に時間をかけてチェックされるのが、内装です。
内装では、シートやフロアマットの汚れや変色のほか、タバコやペットのニオイがついていないかもチェックされます。
また、ハンドルの動作性やオーディオ、カーナビなどの動作チェックも査定ポイントです。オプション装備が多い車は、査定時間が長くなる傾向にある点に留意しましょう。
足回り(3~5分)
「足回り」と呼ばれる部分も点検されます。
足回りというのは、何も運転席の足元だけを指すのではありません。ブレーキパッドやブレーキローターの状態チェックはもちろん、タイヤの溝の深さやホイールのサビといった、いわゆる「車の足元」もチェックします。
足回りのチェックは本来時間がかかるものですが、査定では基本的には売り手の申告を信用して、目視で手短にチェックをおこないます。
フレーム(8~15分)
フレームとは、車体の骨格となる部分のことで、エンジンやサスペンション、ボディを作る大きな鉄骨を指しています。
フレームに問題があると安全性が大きく低下してしまうため、査定においても時間を長めに確保して細かくチェックをおこないます。
足回りと同様に、基本的には目視のチェックのみとなっており、売り手の申告をもとに確認がおこなわれるのが特徴です。
車の査定にかかる時間を短縮する方法
なるべく早く車の査定を終わらせたい方は、査定にかかる時間を短縮するコツを押さえましょう。
ここでは、すぐにできる車の査定を短縮する方法についてご紹介します。
買取相場を調べて希望金額を決めておく
車の査定時間を短縮するためにも、売る予定の車の買取相場をチェックしておきましょう。
買取相場を把握しておくと、見積もりを提示されたときに適切な金額かどうかを判断しやすくなります。また、あらかじめ買取相場を踏まえた希望金額を決めておくと、見積もりを提示された際に契約を即決できます。
買取相場は、一括査定サービスや車の買取業者のサイトで確認することが可能です。簡単に調べられるので、査定の前にチェックしておきましょう。
希望金額は伝えない
希望金額は、業者に伝えない方がよいでしょう。
希望金額を先に提示すると、業者に主導権を与えてしまいます。そのため、希望金額以上の査定額を提示してもらいづらくなります。また、納得できる査定額が提示されず、価格交渉に時間がかかってしまうこともあります。
高額査定と査定時間の短縮のためにも、希望金額は先に伝えずに、「できるだけ高く売りたい」と伝えましょう。また、他社の査定金額を伝えるのも、同様の理由から避けた方がよいでしょう。
書類や情報は整理しておく
車の査定や売却時には、車検証や自動車リサイクル券、印鑑登録証明書などの必要書類を準備しておく必要があります。
なかには取得に時間がかかる書類もあるため、余裕をもって準備しましょう。
また、売却予定の車の年式や走行距離、オプションの有無、修理歴などの情報を整理しておくと、前商談がスムーズに進むだけでなく、査定士に「大切に乗っていたのだな」と好印象を与えることができます。
出張査定を利用する
出張査定を利用すれば、移動時間や待ち時間を短縮できます。持ち込み査定の場合、お店が混雑していると長時間待たされる可能性があります。
出張査定であれば、予約した時間に査定に来てくれるため、時間の無駄が減ります。忙しくて査定に行く時間が取れない方にも、出張査定はおすすめです。
一括査定を利用する
査定時間を短くしたいなら、一度に複数の業者に査定を依頼できる「一括査定」がおすすめです。
一括査定を使えば、一度の申し込みで複数の業者から査定額が届くので、各業者に個別に査定を依頼する手間が省けます。また、複数の業者から見積もりを集めることで、高額査定を引き出す可能性も高まります。
ただ、複数の業者とのやり取りは、確かに手間がかかります。そのため、「かえって時間がかかってしまうのでは」と不安になる方もいるでしょう。
MOTA一括査定「MOTA車買取」は査定額の上位3社とのやり取りのみに限定されます。そのため、わずらわしい業者とのやり取りが少なく、楽に比較ができます。
査定時間を短縮したい方は、MOTAの一括査定をチェックしてみてはいかがでしょうか。
車を楽に高く売れる一括査定サービス「MOTA車買取」とは
車の一括査定サービス「MOTA車買取」なら、車などの情報を1回入力するだけで、複数の買取店へ同時に見積もり依頼が可能。最短45秒で入力が終わるほど簡単です。
買取店とのやりとりは高額な査定を出した上位3社とだけ。MOTA車買取なら「たくさんの業者から電話がきてしまう」なんて心配もありません。
なによりメリットは、その上位3社に選ばれるために最大20社の買取店が競い合うため、高額査定が期待できることです。
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車の査定に必要な書類と再発行にかかる時間
車の査定に必要な書類には、取得に時間がかかるものもあります。
スムーズに査定を進めるためにも、早めに準備をおきましょう。査定金額アップに貢献する可能性のある「メンテナンスノート」についても紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
自動車検査証(車検証)の再発行にかかる時間
自動車検査証とは、いわゆる車検証のことです。
公道を走行する際は携帯している必要があるため、通常は車内に保管しているものですが、ごく稀に紛失してしまう方もいます。
自動車検査証を紛失してしまったときは、管轄の運輸局に再発行の申請をしましょう。即日発行が可能ですが、書類作成と手続きに半日ほどかかる場合もあります。なるべく時間に余裕をもって再発行するようにしましょう。
自賠責保険証明書の再発行にかかる時間
車の査定で必要な書類のなかでも、再発行に苦労するのが自賠責保険証明書です。
自賠責保険証明書は車検証と一緒に保管されている場合が多い書類ですが、万が一見当たらないときは早めに再取得をおこないましょう。
自賠責保険証明書を紛失したときは、加入している保険会社に連絡します。再取得自体は可能ですが、書類が手元に届くまでに1週間ほどかかる場合があると覚えておきましょう。
メンテナンスノートの再発行にかかる時間
メンテナンスノートとは、メーカーの保証書と点検整備記録簿がセットになったものを指します。
整備記録が記載されたメンテナンスノートが揃っていることで査定金額が上がる可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
メンテナンスノートを紛失してしまったときは、車を購入したディーラーに問い合わせてみましょう。記録が残っていれば、再発行ができる可能性があります。
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