リバースに入れるのに悩むマニュアルトランスミッション3選│「リング引き上げ式」に「シフト押し込み式」、実は「倒すだけ」と種類は様々

画像ギャラリーはこちら
メーカーによって異なるシフトレバー。それはATだけでなくシフトパターンに違いがあるMTもしかり。特に最初悩むのは後退するときに使用するリバースギア(バックギア)ではないだろうか。ここでは異なるシフトパターンを採用するMTを3種類紹介する。
目次[開く][閉じる]
  1. 特別な“儀式”を必要とするリバースギアが存在する
  2. シフトノブのリングを引き上げるタイプ
  3. シフトノブを押し込んで入れるタイプ
  4. 実は何もしなくていいタイプ

特別な“儀式”を必要とするリバースギアが存在する

一昔前は5速MTが主流だったため、リバースギアは右下が定位置だった(それでも違う場所に位置する変わったクルマもあったが)。しかし、最近では燃費の向上などの理由もあり多段ギアとした6速MTが増えてきたため、リバースギアの位置が車種によって異なるようになってきている。

そもそも最近のクルマであれば走行中にはリバースギアに入らないように作られているため、シフトミスが起きることはないが、停車中であれば話は別。そのため、車種によっては特別な“儀式”をしないとリバースギアに入れることができないもの存在する。

シフトノブのリングを引き上げるタイプ

1つ目は、スバル系などのマニュアル車に多く採用されているタイプ。シフトノブの下に備わるリングを引き上げながらでないとリバースギアに入らない仕様となっている。知っている人ならば戸惑うこともないだろうが、知らない人から見ると、リングがシフトノブの加飾に見えてしまい、まさかこれがロック解除のリングだとは気づかない人も少なくないようだ。

シフトノブを押し込んで入れるタイプ

次にマツダ車などのマニュアル車が採用しているのが、シフトノブ自体を押し込みながらリバースギアに入れるタイプ。これに関しては前述のリング式のように一見しただけでは分からないため、初見殺しのタイプと言えるだろう。かくいう筆者も4代目デミオ(現MAZDA2)が登場した2014年頃、MT仕様の広報車に初めて乗った際、駐車時にリバースに入れようとしながら一生懸命1速に入れていたほろ苦い思い出がある。

逆に4速マニュアルだったクラシックミニではシフトノブを引き上げてリバースに入れるタイプであり(純正シフトノブには小さく「LIFT」と書かれていた)、同じ操作をするのに真逆の動作が必要となっていた。

実は何もしなくていいタイプ

最後に紹介するのは、いろいろなパターンがあるため、この車両はどういう風にリバースに入れるんだろう…? と散々悩ませておいて、実は力いっぱいリバース方向にシフトノブを倒すだけ、というのがホンダ系などに採用されているタイプ。

軽い操作では全くリバースに入る気配がないが、かなり力を込めて操作すると入るというもので、あまりの抵抗の強さに「別のアクションが必要に違いない」と思ってしまうが、それだけに走行中などにうっかりリバースに入ってしまうということは防げるというシンプルなものである。

車種によって大きく異なるシフト操作の方法。普段と違うクルマを乗るときは、固定概念を捨てて一旦取扱説明書に目を通すのが一番なのかもしれない。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

この記事の画像ギャラリーはこちら

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ
ワンランク上の宿で、贅沢なひとときを... 別墅然然(べっしょささ)

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

  • 複数社を比較して、最高値で売却しよう!

    車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか?販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。1社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目指しましょう。

  • 事前にネット上で売値がわかるうえに、過剰な営業電話はありません!

    一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。MOTA車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。最大20社の査定結果がネットで確認でき、高値を付けた3社だけから連絡がくるので安心です。

人気記事ランキング
  • 最新
  • 週間
  • 月間

新着記事

話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

トヨタの最新自動車ニュース/記事

トヨタのカタログ情報 トヨタの中古車検索 トヨタの記事一覧 トヨタのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる