新型ヴェゼルが遂に正式公開! けれどデザインに関しては否定的な声も【みんなの声を聞いてみた】

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ホンダの人気コンパクトSUV「ヴェゼル」の新型モデルが2021年2月18日(木)に世界初公開された。正式発売は2021年4月に予定されており、今回は内外装デザインとグレード構成のみがアナウンスされた。果たして新型ヴェゼルは実際に現行ユーザー、さらには購入検討者にはどう捉えられているのか? ここではSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

目次[開く][閉じる]
  1. ホンダの人気コンパクトSUV「ヴェゼル」がフルモデルチェンジ
  2. SNS上でのみんなの声は?
  3. 新型ヴェゼルは先代同様の人気を獲得することは出来るのか?

ホンダの人気コンパクトSUV「ヴェゼル」がフルモデルチェンジ

2代目となるホンダ 新型ヴェゼルは、内外装のデザインを全面刷新したほか、先進の安全運転支援システムやコネクテッド機能などが大幅に進化した。

現在のところ価格は未公表で、発売時期は2021年4月を予定している。

SNS上でのみんなの声は?

新デザインについては否定的な声も

そんな新型ヴェゼルについて、早速SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

やはり最も多かったのは、大きく変わったデザイン面に関しての声。「素直にかっこいいデザイン」「同色グリルがお洒落」「流行りのクーペルックがかっこいいと思う」と、その変化にポジティブな声が見受けられた。

しかし、その反面「他社のいいとこ取りって感じのデザイン」「CX系+ハリアー÷アウディ」「完全にパクリデザイン」「デザインがホンダらしくない、ホンダらしさがない」「国内より海外、主に中国向きのデザインになってしまった」と、厳しい声が挙がっているのも事実。先代が高い人気を誇ったということもあり、賛否両論で反響が大きいのは期待の裏返しと捉えることが出来るとはいえ、圧倒的に批判的な声が多い印象だ。

また「文句なし。あとは価格がどうなるか」「価格次第では即オーダー」「ホンダはいつも価格設定に失敗して墓穴を掘っているからそこだけが心配」と、今回発表されなかった価格についても注目が集まっている様子。

ほかには、よりクーペライクなスタイルとなったことにより「ラゲッジ容量がどうなったのか気になる」という声もちらほら存在した。

新型ヴェゼルは先代同様の人気を獲得することは出来るのか?

国内では2013年12月に先代(初代)が発売開始となったヴェゼル。

先代ヴェゼルはコンパクトカーのベストセラーモデル、3代目フィットのパワートレインやプラットフォームなどをベースにしながらも、ボディサイズを拡大。クーペSUV風の流麗なスタイルながら、十分な室内空間を備え瞬く間に人気コンパクトSUVとなった。

新型では、ホンダ独自のM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想に基づくセンタータンクレイアウトを先代から踏襲。より力強く美しい外観に変更されている。

室内は、気持ち良い抜け感のある爽快さと、日々の運転に自信を与える取り回しやすさを両立する視界を提供する。また、使い勝手の良いシートアレンジはそのままに、ドライバーだけでなく乗員すべてが快適に移動できる、ゆとり空間が追求されている。

SNS上では主にデザイン面において批判的な声が多数を占める中「万能型がセールスポイントで万人受けしたのに、変に尖がって客層を選びそう」「適度なサイズ感やクーペ過ぎないデザインなど、他社の隙間を埋めるようなポジションが良かったのに」「現行オーナーはそのまま代替えするのか疑問」といった新型ヴェゼルに対する不安を抱く声が見受けられた。

正式発売を4月に控える中、果たして新型ヴェゼルは先代同様の人気を獲得することは出来るのか? 詳細な価格なども含め、まだまだ目が離せない新型ヴェゼル。今後の動向に注目だ。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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ホンダ/ヴェゼル
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新車価格:
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75万円389万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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