日本で一番売れてる軽自動車! ホンダの売れっ子“Nシリーズ”3選

  • 筆者: MOTA編集部
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ホンダの軽自動車 Nシリーズの"N"は、1967年のホンダ初となる量産型軽自動車「N360」を原点に持つ同社の軽自動車シリーズ。「乗るところは十二分に、エンジンはコンパクトに」というホンダ N360のコンセプトは、2011年から登場した新「N」シリーズにも受け継がれています。今回は、2010年代に復活し、今やホンダの基幹車種となった、ホンダの軽「Nシリーズ」3車種の特徴をご紹介しましょう。

目次[開く][閉じる]
  1. 車内が広いファミリー向け軽自動車 ホンダ 新型N-BOX
  2. シンプルだけど完成度はピカイチ! ホンダ N-WGN
  3. ホンダNシリーズの原点「N360」をオマージュした ホンダ 新型N-ONE

車内が広いファミリー向け軽自動車 ホンダ 新型N-BOX

2011年に「Nファミリー」第1弾として登場したN-BOX。“メカのスペースを最小に、人のための空間は最大に”というN360のコンセプトを思わせる「M・M思想」に基づき、最小限にとどめたエンジンルームや燃料タンクを前席の床下に置くセンタータンクレイアウトを採用。

室内長2240mm、室内高1400mmという広い室内空間を実現し、小さい子供であれば、立ったまま着替えられるほどの高さを確保しています。また、フロントシートにロングスライド機構を設け、リアシートの前後スライドおよびチップアップ&ダイブダウン機構により、用途や目的に応じた豊富なシートアレンジも可能です。

さらに、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を装備。軽自動車でありながら、使い勝手と安全性に優れた家族の車としても使える1台です。

マイナーチェンジで質感を高めたN-BOX

2020年12月25日(金)に、現行型である2代目が初のマイナーチェンジを実施。メッキパーツを効果的に使用し、ベーシックな「N-BOX」、スタイリッシュな「N-BOXカスタム」共に質感をアップ。また、落ち着きのあるカラーを使用したことにより、高級感のあるインテリアに仕上がっています。

そして、専用の外装パーツや内装パーツを備えたパッケージ仕様「コーディネートスタイル」をN-BOX、をN-BOX、N-BOXカスタムの両方に追加。統一感のある内外装や専用のボディカラーなど、オシャレ感と個性をプラスする仕様になっています。

ホンダ 新型N-BOXの中古車相場

■中古車掲載台数:6159台

■中古車相場:67.1万円~268.3万円(応相談含む)

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月24日時点のデータ

シンプルだけど完成度はピカイチ! ホンダ N-WGN

ホンダ N-WGNは、シンプルで高性能な軽ハイトワゴンとして2013年に登場。2019年に2代目へフルモデルチェンジし、よりシンプルで使い勝手の良いモデルとなっています。

エンジンやプラットフォームは、2017年に一新されたN-BOXと共通で、安全装備に衝突被害軽減ブレーキや横断する自転車を検知するなど、軽自動車とは思えないほどの高い予防安全装備が与えられています。

ラインナップはシンプルでかわいらしさのあるN-WGNと、インパクトのある9灯式フルLEDヘッドランプや専用デザインのバンパーなどが装着されたN-WGNカスタムの2種類。若い女性から個性を大事にしたいこだわり派の男性まで、幅広いユーザーにおすすめできる1台です。

コンパクトだけど必要十分なスペースを確保

N-WGNのボディサイズ(標準ボディ)は、全長3395mm、全幅1475mm、全高1675mmと全高がN-BOXよりも低く、N-ONEよりも少し高いという絶妙な設定。シンプルな面で構成されるエクステリアと小物入れが充実したインテリアは、ドライブや買い物といった日常での使い勝手に優れたものになっています。

また、ラゲッジスペースのアレンジが多彩なのもN-WGNの大きな特徴。リアシートは左右50:50で倒すことができるため、広い荷室を作り出すことが可能。室内の高さも十分であるため、背の高い荷物も積載することができます。

ホンダ 2代目N-WGNの中古車相場

■中古車掲載台数:1096台

■中古車相場:96.6万円~225.5万円

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月24日時点のデータ

ホンダNシリーズの原点「N360」をオマージュした ホンダ 新型N-ONE

ホンダ N360をモチーフとした丸型ライトが特徴のN-ONEは、2013年に初代が登場し、2020年11月にキープコンセプトのまま2代目へフルモデルチェンジを果たしました。丸型ライトがもたらす独特なスタイリングと、居心地の良さを追求したシートや小物入れ、シートバックポケットなど、上質な室内空間を備えています。

また、安全性も非常に高いことが特徴で、ホンダの安全システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が全に車標準装備され、衝突被害軽減ブレーキ、電動パーキングブレーキ、全車追従式ACCなどの性能が充実しました。

「RS」はホンダのこだわりが詰まった一台

2代目N-ONEには、軽自動車初のFFターボに6速MTを組み合わせたスポーツモデルの「RS」を用意。ファン待望のMTモデル登場が話題となりました。

開発においては、ギアレシオの検討、シフトやクラッチの操作荷重、変速ショック、振動の低減など、細かなセッティングを実施。小さな車でもホンダのスポーツ魂が感じられる1台に仕上がっています。

ホンダ 新型N-ONEの中古車相場

■中古車掲載台数:6台

■中古車相場:191.3万円~228.5万円

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月24日時点のデータ

ホンダ/N-BOX
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新車価格:
164.9万円236.3万円
中古価格:
19.8万円304万円
ホンダ/N-WGN
ホンダ N-WGNカタログを見る
新車価格:
131.8万円191.7万円
中古価格:
17.8万円195.6万円
ホンダ/N-ONE
ホンダ N-ONEカタログを見る
新車価格:
166.2万円208.6万円
中古価格:
12.9万円258万円

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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