ノート、ヤリス、フィット! ついに役者が揃った激アツ国産コンパクトカー3選

  • 筆者: MOTA編集部
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堂々としたLサイズミニバンや迫力のある大型SUVも魅力的ですが、やはり道幅の狭い日本では取り回しに優れたコンパクトカーが人気です。そして2020年は、日産、トヨタ、ホンダそれぞれを代表するコンパクトカーの新型モデルが揃い踏み! そこで今回は、直接的なライバルである、日産 新型ノート、トヨタ 新型ヤリス、ホンダ 新型フィットを改めて振り返ってみましょう。

目次[開く][閉じる]
  1. 全てを一新!内外装とも質感がアップした 日産 新型ノートe-POWER
  2. 世界基準の走りを手に入れたグローバルモデル! トヨタ 新型ヤリス
  3. 開発コンセプトは「心地よさ」 ホンダ 新型フィット

全てを一新!内外装とも質感がアップした 日産 新型ノートe-POWER

日産 新型ノートは、2020年11月24日(火)に8年ぶりとなるフルモデルチェンジを発表し、12月23日(水)から発売が開始されました。

プラットフォームには、ルノー・日産・三菱アライアンスによる新世代CMF(コモン・モジュール・ファミリー)を採用。搭載するパワートレインは新世代e-POWER専用となり、通常のガソリンモデルはラインナップされていません。

また、日産の新デザインキーワード「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を具現化。「和」のテイストを随所に取り入れ、親しみやすく上質な内装・外装とすることで、「日本の風景に溶け込むデザイン」となっています。

本格電動4WDモデルを追加

また、50kWのモーターをリアに搭載し、e-POWER初の本格4WDモデルとなる新型ノートe-POWER 4WDを追加。リアにも回生能力を持たせたことで、エネルギーの回収効率を向上させるとともに、前後のモーターを独立して制御することにより、あらゆる路面で優れた走行安定性を発揮します。

日産 新型ノートe-POWERの主要スペック

世界基準の走りを手に入れたグローバルモデル! トヨタ 新型ヤリス

2020年2月10日(月)に販売を開始したトヨタ 新型ヤリスは、従来の車種名「ヴィッツ」から、グローバル販売名てある「ヤリス」に変更。新しいコンパクトカー向けTNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォーム「GA-B」を採用することで、軽量かつ高剛性、低重心なボディにより走りの質感を向上しています。

エクステリアは、前後のタイヤフェンダーを強調して踏ん張り感を高め、インテリアはフラットなダッシュボードと丸型メーターが特徴です。

パワートレインには、直列3気筒1リッターと新開発の直列3気筒1.5リッターダイナミックフォースエンジン、さらには1.5リッターとモーターを組み合わせたハイブリッドの3つをラインナップ。ハイブリッドではWLTCモード36.0km/Lという低燃費を実現しています。

軽自動車を含めた販売台数で1位を獲得

トヨタ 新型ヤリスは、コンパクトSUVのヤリスクロスを2020年8月31日(月)、3気筒ターボエンジンを搭載したGRヤリスを2020年9月4日(金)に発売。ヤリス、ヤリスクロス、GRヤリスのヤリスファミリーは、一般社団法人日本自動車販売協会連合会と一般社団法人 全国軽自動車協会連合会が発表する直近3か月(9月~10月)の販売台数ランキングにおいて総合1位を獲得。

これは、それまで不動の1位として総合1位を守ってきた軽自動車のホンダ N-BOXを抜き、登録車として総合1位の販売台数を記録するのは、約3年ぶりの快挙です。

トヨタ 新型ヤリスの中古車相場

■中古車掲載台数:335台

■中古車相場:125万円~254.4万円

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月21日時点のデータ

開発コンセプトは「心地よさ」 ホンダ 新型フィット

2020年2月14日(金)に4代目へフルモデルチェンジしたホンダ 新型フィット。室内はフロントガラスの付け根を前方に出し、フラットなダッシュボードとしたことで、奥行きのある広い室内を実現し、ガラスエリアを広く取ることで見晴らしの良い視界を確保しています。

そして、フィットの持ち味といえば、多彩なシートアレンジ。リアシートは、背もたれを倒すことで広いラゲッジスペースを作り出すことができ、リアシートの座面を持ち上げれば、背の高い荷物も楽に積載することができます。

新型フィットは、2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、大賞のレヴォーグに次いで320点を獲得し2位。「心地よさ」という新しい価値感のコンセプトに挑戦したことや、高い安全性と環境性能が高く評価されました。

ユーザーの好みで選べる5つのバリエーション

新型フィットの特徴の一つとして、コンセプトの異なる5つのバリエーションを用意したことが挙げられます。

シンプルで自分らしさが光る「BASIC(ベーシック)」、生活になじむデザインと快適性を備えた「HOME(ホーム)」、毎日をアクティブに過ごしたい人のための「NESS(ネス)」、週末に出かけたくなるエンジョイライフに応える「CROSSTAR(クロスター)」、洗練と上質を兼ね備えたスタイリッシュな「LUXE(リュクス)」。

同一車種でありながら、ユーザーの好みに合わせた1台を選ぶことができます。

ホンダ 新型フィットの中古車相場

■中古車掲載台数:681台

■中古車相場:140.3万円~277.4万円

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月21日時点のデータ

日産/ノート
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新車価格:
229.9万円269.1万円
中古価格:
9.8万円323万円
トヨタ/ヤリス
トヨタ ヤリスカタログを見る
新車価格:
150.1万円269.4万円
中古価格:
102.3万円288.4万円
ホンダ/フィット
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新車価格:
165.6万円274.9万円
中古価格:
15万円283万円

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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