ホンダが次期型シビック「タイプR」を早くも今週のパリサロンで世界初公開か(2/2)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:本田技研工業
デザインも現行タイプR同様にメカメカしい雰囲気
ちなみにデザインだけれど、パリサロンで発表される「標準シビック」のイメージと全く違うようだ。リアウイングやバンパー回りに装着された大型の空力付加物により、現行タイプR同様にガンダムちっくのメカメカしい雰囲気になっている模様。現行タイプRよりずっとカッコイイ?
さて、タイプRはこれから頑張ってもらうとして、シビックの場合、大きな問題は日本でも販売が予定されている標準モデルである。5ドアHBと4ドアセダンを導入するというが、写真を見て頂ければ解る通り完全なアメリカンスタイルで、全長4630mm×全幅1800mmと大きい。ヨーロッパだって売れないこと間違いなし。日本ではさらに厳しいと思う。
新型シビック、アメリカンサイズで売れる?
ホンダ以外の自動車メーカーの人に聞くと「絶対売れないでしょうね」。いや、ホンダ社員ですら「失敗確実のクルマを何で売るのか全く理解出来ない」。読者諸兄は新型シビックの写真を見てどう思うだろうか?
ちなみに日本仕様の新型シビックは、ステップワゴンと同じ1500ccターボ搭載で、250万円くらいになるようだ。
[Text:国沢光宏]
この記事にコメントする