輸入車コンパクトワゴン 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:原田淳
輸入車プレミアムブランドの人気が相変わらず高い。中でもエントリークラスのモデルでは、ワゴンモデルの人気が非常に高くなっている。
ボルボがS40よりもV50のほうが人気が高いのはイメージどおりだろうが、アウディもA4ではアバントのほうが人気が高いし、BMWについても先代E46型3シリーズのデータでは全モデルのうち実に2割強がツーリングだったというのだ。つまり、おしなべてワゴンの人気が高いのだ。
今回は、BMW 3シリーズのひとつの顔と定着した3ツーリングの「M-Sport」、アウディA4アバントに追加されたリーズナブルな「アトラクション」の「S-line」、ボルボV50の中でもっともスポーティな「T-5 AWD」を取り上げてみよう。
このところプレミアムブランドと呼ばれる各メーカーは、これまでにも増して自社のブランドを強調する方向でラインアップを展開しているように思われる。 そこで、それぞれの内外装の印象、走りのテイスト、ユーティリティなど、この3台が持つ魅力に迫ってみた。
この記事にコメントする