AMG 45オーナー限定!プレミアムなサーキット走行会「AMG45 Driving Club」イベントレポート(1/4)
- 筆者: マリオ 高野
- カメラマン:オートックワン編集部
ハイパワー故の「AMG45シリーズ」オーナー達の悩みとは
高性能車のハイパフォーマンスを思う存分に発揮させたいが、もちろん公道ではリスクが高すぎるし、サーキットに持ち込むのも億劫。勇気を出してサーキット走行にチャレンジしたとしても、知識と技量不足によりクルマを痛めるかも知れないと思うと、やはり二の足を踏んでしまう。
基本的にサーキット走行中の事故や不具合は保険や補償の対象外となることを考えると、本格的なスポーツ走行など遠い夢の世界の話。せっかく買った高性能車も宝の持ち腐れ。結局、性能の半分も発揮させることなく時が流れ、クルマを乗り換えてしまうことに・・・。
今も昔も、この手の悩みを抱えるクルマ好きは世に多いことだろう。
最近では、世界的にも屈指の高性能車ブランドのAMGが自社ユーザーの裾野を広げるべく、比較的買い求めやすい45シリーズを投入。国内スポーツモデルの市場を活性化しているが、AMG45シリーズのオーナーさん諸兄の多くは、まさに今、この悩みに直面しているのではないだろうか。
AMGの「One man-one engine(ひとりの熟練工がひとつのエンジンを組み立てる)」という主義に基づいた熟練のマイスターによって手作業で組み上げられる特別なエンジンは、4気筒の2リッターとしては世界一を誇る381馬力(マイナーチェンジ前は365馬力)を発揮。
その圧倒的なパワーと、状況に応じて前輪駆動状態から前後50対50まで駆動配分が緻密に制御されるハイテク四駆4MATICの真価を発揮させるにはサーキット走行しかありえない。何せ、5つの走行モードが選べる「AMGダイナミックセレクト」には、サーキット走行専用の「RACE」モードが用意されるのだから!
しかし、やっぱりサーキット走行まではちょっと・・・(汗)
こうした葛藤を繰り返し、悶々とされていることだろう。
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