AMG 45オーナー限定!プレミアムなサーキット走行会「AMG45 Driving Club」イベントレポート(4/4)

AMG 45オーナー限定!プレミアムなサーキット走行会「AMG45 Driving Club」イベントレポート
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メインストレートでは、全員が愛車AMG 45のフル加速を味わう!

AMG45オーナー限定「AMG45 Driving Club」にて

冒頭でのブリーフィングでも再三教え込まれた、スローインファーストアウトの基本に則ったライン取りでコースの走り方を学ぶ。

谷口、蒲生両選手の先導走行で、走るペースは後続車(参加者)のスキルに合わせて調整。1回あたり約10分の走行を3セット行ったが、クルマもドライバーもかなり熱くなるまでしっかり走り込めたという印象だ。

AMGダイナミックセレクトスイッチは好きなモードを選択OKとされたが、横滑り防止&トラコン制御のESPはオンのまま。もちろん競争ではなくタイムアタックでもないので、無傷で帰ることが何よりも最優先であることを念頭に置いてアタックする。

AMG45オーナー限定「AMG45 Driving Club」にて

走るペースは人ぞれぞれでも、全員が励行するよう指示されたのは、メインストレートに入った直後は必ずアクセルを全開にして愛車のフル加速を存分に味わうこと。やはり、高速道路での料金所ダッシュなどでは得られない痛快さが満喫できるのは貴重なひとときだ。

また、全開加速をすると、前輪だけでは伝えきれないパワーが後輪へ配分されるので、四輪駆動ならではの強力なトラクション感覚も明確に感じ取ることができる。

周回を重ねてライン取りをマスターすると、自分なりのアタック領域を広げた走りをトライする余裕が生まれるのだが、そうなると逆にコーナー進入時の速度が速すぎてアンダーステアを出したり、前に荷重を掛けすぎてタックイン気味にリヤタイヤがスライドしそうになったりするなど、挙動の乱れる要因を作り出してしまい、再び基本に忠実な走りを思い出すという、試行錯誤を楽しんだ参加者も多かったようだ。

筆者個人としては、走り込むほどに自分の強引なステアリング操作を起因とする、いわゆる腕アンダーに悩まされ、これをいかにして消すかが最大のテーマに。ハイパワー四駆の走行性能の高さに甘えた強引さを解消することを意識した。

サーキット走行にも関わらず、メルセデスケアは継承される

AMG45オーナー限定「AMG45 Driving Club」にて

感想の詳細は参加者それぞれで異なるだろうが、交通違反のリスクがない中で行う全開走行の痛快さと、AMG45シリーズのポテンシャルの高さ。そして、理屈に反した運転操作を行うと、たちまちクルマは思い通りにコントロールできなくなるという事実については、間違いなく参加した全員が実感できたはずだ。

イベント終了時には、参加者各自にメルセデスケア継承のために、販売店で指定の点検を受けることが推奨された。

通常のサーキット走行と異なり、本イベントはメルセデス・ベンツ日本が指定するメニューということで、点検さえ受ければケアは継続されるという。これは、新車のメルセデスユーザーにとって大変ありがたい配慮といえる。インポーター主催ならではのメリットだ。

次回は、今年10月1日(土)に千葉県の袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催される予定なので、この機に愛車でのサーキットデビューを果たしてみることを強くオススメしたい!

「AMG45 Driving Club」参加者の感想

加藤寿尚さん

加藤寿尚さん(会社経営)

「昔からブランドにはあまりこだわらず、運転して楽しいクルマが好きで様々なスポーティカーを乗り継いできました。今のA45は購入してから約半年が経過。A45でのサーキット走行は初めてでしたが、以前の愛車である先代BMW M3とはキャラが違い、FFベースの4WDスポーツの面白さを実感できましたね。

今回、全開で走らせて特に印象深かったのは、エンジンの味です。ただパワフルなだけではなくフィーリングが良いし、低速トルクの出方が絶妙。ミッションもAT車としては文句のない賢い変速に感心しました。

操縦性の面では、まだFFベースの4WDを早く走らせるコツを完全にマスターできていないので、今回の続編のような走行レッスンイベントがあれば参加したいですね」

會澤義之さん

會澤義之さん(医師)

「国産・輸入車を問わず基本的に高性能車が好きで、AMGは今の45で2台目。10数年前にもこの富士スピードウェイのショートサーキットで走行会があり、その時は500E(W124型)で参加したのですが、なかなか都合が合わず、結局サーキット走行をするのは10数年ぶりとなってしまいました。

サーキット走行は、やりたいと思っていても意外となかなか実行できないものなので、こういう背中を押してくれるようなイベントは本当にありがたいですね。今回は、講師の方が谷口信輝選手だったことも参加の理由です。実は、谷口選手が手がけられた570馬力の35GT-Rの元デモカーも所有しているなど、谷口選手のファンなんですよ!(笑)」

「AMG45 Driving Club」今後の開催予定

今回ご紹介した「AMG45 Driving Club」は、2016年10月1日(土)袖ヶ浦フォレストレースウェイにて、片岡龍也選手と田中哲也選手をインストラクターとして迎えて再び開催される。

詳細について知りたい方は、以下のURLよりぜひ。

[メルセデス・ベンツ 公式HP] AMG45 オーナー限定「AMG45 Driving Club」開催概要

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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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