[特別企画]雅やかなボルボ、XC90 T8 AWDで巡る京都の町並み(3/4)
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:小林岳夫
クールさと温かさが共存する不思議なショールーム
歴史ある京都の町に、新たなボルボの正規販売店「ボルボ・カー京都」がオープンした。アイスキューブをイメージしたという、ボルボの最新ショールームコンセプトに則ったクールなデザインで仕上げられた。
全面ガラス張りなのに、その多くは半透明に仕上げられていて、店内全てが外からうかがえるというワケではない。それでいて、店内からこぼれる温かな灯りとのコントラストの強さから、クールさの中から伝わる<優しさ>が感じられて、実に印象的だ。
人への優しさはショールームにもあふれていた
そして車両展示スペースとは明確にゾーン分けされ、リビングを思わせる快適なラウンジスペースへ。
”椅子の巨匠”とも称されるデンマークの家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナー氏が手掛けたシェルチェアやYチェアなどが並ぶ実に居心地の良い空間だ。他にも置かれる家具や照明なども北欧製を中心にコーディネイトされている。さらに美味しいエスプレッソがいただけるカフェスペースや、安全性にも配慮されたキッズスペースなども完備。人の体へ寄り添うように優美な曲線を描く北欧家具へ腰掛け、存分にくつろぎの時を過ごす。ここにもやはり、ボルボの<人に対する優しさ>がたくさんあふれていた。
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