若年層にも“手が届く”「ザ・ビートル」の新グレード「ベース」は229万9000円~
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは6月30日(火)、同社のアイコンモデル「ザ・ビートル(The Beetle)」に230万円を切るエントリーグレード『ザ・ビートル・ベース(The Beetle Base)』を新たに追加した。さらに既存グレードである『Design(デザイン)』、『Turbo(ターボ)』では装備内容の変更と価格引き下げを行い、初代「ビートル」が誕生した1938年から数えて77年目にあたる7月7日(火)より販売開始する。販売価格(消費税込)は、229万9000円~343万9000円。
今回、新たにエントリーグレードとして追加された『ベース』は、他メーカーのエントリーグレード同様、20代・30代といった若年層に“手が届く商品”ということを意識してもらうべく、価格設定を重視して設定されたもの。装備内容やボディカラー/インテリアカラーを絞り込みながらも、ビートルのデザインはそのままに、素材としての良さを出すよう意識されている。
ボディカラーは4色を設定し、ホイールはアルミホイールから「スチールホイール+フルホイールキャップ」に変更。インテリアは、「ステアリングホイール」「シフトノブ」「ハンドブレーキグリップ」がレザー仕様から樹脂製へ。またシート表皮は、専用のスタンダードシートに変更されている。
装備面では、「スタティックコーナリングライト」「オートライトシステム」「フォグランプ(フロント)」「レインセンサー」「自動防眩ルームミラー」「カミングホーム&リービングホーム」「クルーズコントロール」などの装備が省略されている。
同じく今回、装備の見直しを行った『ザ・ビートル・デザイン(The Beetle Design)』では、従来モデルより「レインセンサー」「オートライトシステム」やスマートエントリー&スタートシステム「Keyless Access」を新たに装着しながらも、価格を4万9,000円下げて260万円(消費税込)とした。
また、『ザ・ビートル・ターボ(The Beetle Turbo)』では、従来標準装備していたナビゲーションシステムをオプション化。人気が高かったオプション装備の「Coolsterパッケージ」を標準装備とし、「3連メーター」「バイキセノンヘッドライト(ハイトコントロール機能付)」などを追加。販売価格(消費税込)を26万6,000円下げ、334万9,000円とした。
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