黄色いビートルを見ると幸せになれる!? ドラマの中でも発見~♪【ドラマ映画に登場するクルマたち】

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もうずいぶん昔ですが、VW ビートルを1日に何台見るとラッキーとか、それが水色や緑の場合は台数のカウントがリセットされてしまうとか、そんな“ワーゲン占い”なる流行があったのをご存知ですか?

いわゆる都市伝説ですが、そんな中でも「黄色のビートル」は別格で、他のルールをぶっ飛ばして「即、幸運」だとか(笑)。…というわけで、ドラマや映画の中で幸せを見つけに行きましょう!

>>ビートルの最終モデル「ザ・ビートル」のカラバリを写真で確認

黄色のビートルはおとぎ話とよく合う!?

「ワンス・アポン・ア・タイム」

白雪姫やシンデレラなど、誰もが知っているおとぎ話。その中の人物たちが、実は本人であると気づかずに現代の街で暮らしており、本来の自分が封じられてしまっている…という設定のこのドラマ。おとぎ話と現代が交互に描かれ、見ていると「あれ、この世界も…?」なんてパラレル気分に浸れます。

呪いを解ける唯一の人間、エマが愛車の黄色いビートルに乗って街にやってくるところから物語は始まります。

そしてなぜだか街の保安官になり、宿敵の悪い魔女(町長)と、息子をめぐって嫌がらせに口ゲンカの大バトル…! ちなみに町長の愛車は黒のメルセデス。同じドイツ車でもここはビートルに勝ってほしいぞ!

「グリム」

現代に実在するモンスターたちに立ち向かう刑事、ニック・ブルクハルト。童話で有名なグリム一族の末裔で、人間には見えない怪物を見分けることができます。

アメリカのポートランドが舞台ですが、欧州のような森や湿地が雰囲気を盛り上げています。

黄色いビートルに乗っているのは、今はベジタリアンで人間を襲わないブルットバッド(狼男)のモンロー。何やかんやで主人公を助けてくれる、お人好しならぬお狼好しのヴェッセン(魔物の総称)です。…って、無駄にカッコいいドイツ語だらけ!

ちなみにVWの本社はドイツのニーダーザクセン州ヴォルフスブルクにあります。…やっぱりカッコいい!

番外編:映画「バンブルビー」

こちらは黄色のビートルを見つけるも何も、そもそも主役! 「トランスフォーマー」シリーズのスピンオフで、クルマ好きではねっ返りの少女と、命からがら地球に逃げ、声を失ったB-127(バンブルビー)が心を通わせ、地球を救う物語です。ロボットの姿からビートルへ、そしてまたロボットへと高速で変形する様子は躍動感バツグン。

ロボット+クルマ、変形、結局は取っ組み合いの戦闘…という男子の大好物ですが、本作は青春物語にもなっていて、女子にもオススメです!

幸せの黄色いビートルを見つけたい人はぜひ、「ワンス・アポン・ア・タイム」「グリム」「バンブルビー」を堪能して下さいね!

MOTA編集部オススメ【ドラマ映画に登場するクルマたち】

MOTAでは、“ドラマ映画に登場するクルマたち”と題し、家族で楽しめる海外ドラマや映画、そして、そこに登場する名車をご紹介していきます。

主人公じゃなくても、時にはストーリーテラーとして、はたまた物語の進行を決定づけるキーアイテムとして、クルマが重要な役割を果たすことも…。次はどんな物語とクルマが登場するのかぜひお楽しみに!!

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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