フォルクスワーゲン ゴルフGTI 新型車速報
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは9月25日(水)、「ゴルフ」のリアルスポーツモデルである新型「ゴルフ GTI」を販売開始した。歴代の「ゴルフGTI」は、「ゴルフ」のボディに高性能エンジン、強化サスペンションやブレーキなどを採用し、高い走行性能が与えられ、ゴルフファンを含む、多くの人々に支持されてきた。デビュー以来の37年間では世界で190万台が販売され、日本では1985年、2世代目のGTIから正規輸入を開始し、現在までに約50,000台が販売されている。
新型ゴルフGTIは、フォルクスワーゲンの新しいモジュラーシステム「MQB」の採用により、従来上級モデルにしか装備しえなかった安全装備や機能装備を多く新規採用しながら、10kgの軽量化を果たした。
パワートレーンには、先代比9馬力アップの220馬力を発生する第3世代の2リッターTSIエンジン(EA888型)を搭載する。最大トルクは3.5リッターの自然吸気エンジンに匹敵する350Nmを1,500rpmという低回転から発生。JC08モード燃費では、先代の13.0km/L(10・15モード)から大幅な向上となる15.9km/Lを達成する。
GTI専用にチューニングされたシャシーには、フォルクスワーゲン初のプログレッシブステアリングを採用。ロックトゥロック2.1回転を実現する。
エクステリアでは、伝統のハニカムグリルにヘッドライトまで繋がる赤いラインや、赤いブレーキキャリパー、専用のLEDフォグランプ等を備え、インテリアにはタータンチェック柄のトップスポーツシートや、ドアシルプレート/ドアトリムに内蔵された赤い間接照明など、GTI専用アイテムを数多く取り入れている。
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