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試乗レポート 2014/8/26 20:10

スズキ 新型 ワゴンR「S-エネチャージ」搭載モデル 試乗レポート/今井優杏(3/4)

関連: スズキ ワゴンR Text: 今井 優杏 Photo: 島村栄二
スズキ 新型 ワゴンR「S-エネチャージ」搭載モデル 試乗レポート/今井優杏

アイドリングストップ⇒再始動時のキュルキュル音や振動などの不快なアレコレが解消!

スズキ 新型 ワゴンR STINGRAY(スティングレー)「X」[FF/S-ene-CHARGE(S-エネチャージ) 搭載モデル]S-エネチャージ車専用リチウムイオンバッテリー

『S−エネチャージ』は、スズキのCMキャラクターである渡辺謙氏が、胸の前で広げた両手の間にカメハメ派的火柱をバチバチと誕生させるポーズでおなじみの『エネチャージ』を進化させたシステム。イニシャルの「S」からしてひとつ上のクラスというか、エネチャージを一歩進めたシステムだということが感じられると思う。

そのエネチャージとは、減速時のエネルギーを使って発電し、それを鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーに充電し、“走行中に使用する電装品の電力をまかなう”というもの。そう、エネチャージの特徴は発電した電気を走行のためにダイレクトに使うわけではないのだ。メーター内の表示や補機類、ワイパー、オーディオなど、クルマの中で電力が必要となるシーンは案外に多い。従来は電装品の電源もエンジンの動力からお裾分けしてもらっていたのだが、そのお裾分け分をまるごと走行のためだけに使えるので、走りもスッキリするし燃費もよくなるという仕組みである。

スズキ 新型 ワゴンR[S-ene-CHARGE(S-エネチャージ)] 搭載エンジン

『S−エネチャージ』では減速エネルギーを利用して発電するのに使用していたオルタネーターに代わり、モーター機能付き発電機(ISG)を採用し、発電量30%アップのほか、エンジンを再始動するスターターモーター機能、加速時にモーターアシストする機能を備えた。さらにISGが発電する100Aの大電流に対応するためにリチウムイオン電池の回路を大幅に見直し、『S−エネチャージ』専用としている。

モーターがアシストすることで加速時の燃料消費量がぐっと少なくなり、冒頭に述べた32.4km/Lという燃費達成に貢献しているのは安易に想像出来るが、試乗してその恩恵を一番に感じたのは、アイドリングストップ機能の劇的な質感向上である。

スズキ 新型 ワゴンR STINGRAY(スティングレー)「X」[FF/S-ene-CHARGE(S-エネチャージ) 搭載モデル/ボディカラー:フェニックスレッドパール] 試乗レポート/今井優杏 5

これこそが史上最高の5代目だと断言した所以なのだが、これまではセルモーターを使って再始動していたアイドリングストップ機構は、再始動時の振動やキュルキュル音などネガティブがとても多かった。

しかし、ISGはプーリーとベルトを介してクランクシャフトを回すので、びっくりするくらい振動もなく、滑らか。室内空間=空洞の広いハイトワゴンは異音や振動が反響しやすいのだが、再始動に関しては普通車並みに質感が上がっている。

[次ページへ続く]

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