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自動車評論家コラム 2009/8/25 14:00

竹岡圭のモンゴルラリー参戦記 vol.1(2/3)

関連: スバル フォレスター Text: 竹岡 圭 Photo: 原田淳
竹岡圭のモンゴルラリー参戦記 vol.1

竹岡圭のモンゴルラリー参戦記/2日目

この日は朝から快調で、ペース的にもなかなかいい感じで走れていました。

ハイスピードセクションも気持ちよくこなし、オフロードの運転はやっぱり楽しいなっ♪ルンルン~♪なんて思っていたら、またもや残り約30kmというところでトラブル発生!

突然、足回りとミッション付近からガタガタと音が発生し始めたのです。ステアリングはちゃんと動くからドライブシャフトじゃなさそう。

となるとデフ・・・?という予感はこういう時に限ってドンピシャです・・・。ビバークに帰ってミッションオイルを抜いてみたところ、ピニオンギアとリングギアがバラバラと落ちてきました。

通常はこんなところが故障することは滅多にないらしいのですが、船やコンテナで輸送中にギアが入っていたりすると、こういうトラブルが起こることがあるとかないとか?

さすがのフォレスターもこの悪環境下では・・・

とにかく原因不明のトラブル発生だったんです。落ち込んでいても仕方ないので、いちばん近くの街でミッションオイルを購入し、何度かオイル交換を重ねて、バラバラになったギアを出すことに専念しましたが、これだけギアの歯がこぼれているということは・・・、という予想通りどうやらすでに4WDでは走れなくなった様子。

フロントに駆動がまったく掛からない、FR状態になってしまいました。実はフォレスターは電子制御式ビスカスAWDのため、通常ならFRで走るのは難しいのですが、スタックを避けるべくセンターデフを溶接して常時センターデフロックにしていったため、なんとかFRで走行を続けることはできるみたい。

しかし、バラバラになったピニオンギアとリングギアの破片が、前左輪のドライブシャフトのシールを傷つけてしまったようで、オイルがかなり漏れています。

これじゃ、フォレスターはミッションとデフケースが共通のため、オイルを継ぎ足さないと最悪ミッションが焼き付いちゃう。あと6日間でゴールのウランバートルまで辿り着けるといいのだけれど・・・。

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