ブリヂストン ランフラットタイヤ「POTENZA S001 RFT」レポート(1/4)
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最終更新日:
- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:株式会社ブリヂストン
そして、現在主流となっているのはシーラント方式とセルフサポート方式の2種類。
サポートリング方式は、特にハイトの高いタイヤで組み付けるのが難しいからという理由で、最近は少なくなってきている。
また、シーラント方式はトレッド面しかフォローできないというデメリットがあるため、パンクしても走れるタイヤと言えば、トレッド面とサイド部の両方の損傷に有効なセルフサポート方式へと徐々に集約されてきている。
とはいえ、セルフサポート方式にもデメリットはある。
最大のデメリットとされてきたのは、「乗り心地の悪さ」だ。サイドのゴムを、つぶれにくくするために補強しているが故に、どうしても乗り心地が硬くなってしまう。
そこで、今回その乗り心地の悪さを解消することを最大の目的として開発されたのが、ブリヂストンの新製品「POTENZA S001 RFT」というランフラットタイヤなのだ。
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