autoc-one.jp 記事・レポート 特集 モーターショー 「車の楽しさ」を忘れていないジュネーブMS/桃田健史 3ページ目

モーターショー 2010/3/12 10:38

「車の楽しさ」を忘れていないジュネーブMS/桃田健史(3/4)

「車の楽しさ」を忘れていないジュネーブMS/桃田健史

堅実なアウディ、独自路線のポルシェ・フェラーリ

アウディ A1アウディ eトロン

世界各国でイメージが急上昇中のアウディは、同社のラインナップでエントリーモデルとなる3ドアハッチバック「A1」を発表。A1は、価格を1万6,000ユーロ(約198万円)に抑えることで若者層の獲得を狙っている。

また、排気量254ccの超小型ガソリンエンジンを車体後部に持つ、プラグインハイブリッド「A1 e-tron」もA1と同様に注目が集まった。A1 e-tronは、EVモードのみの航続距離が50km、エンジンを併用した航続距離は250km、最高速度は130km/hとしている。

同車はポルシェ「パナメーラハイブリッド」との技術共通性があると思われる。さらにパフォーマンス系として2ドアクーペ「RS5」も登場した。

ポルシェ GT3 R ハイブリッド
ポルシェ GT3 R ハイブリッドフェラーリ 599ハイブリッド「HY-KERS」

ポルシェからは、なんとレーシングカーの「GT3ハイブリッド」を披露。単座席のレーシングシートの右隣に、巨大な電動モーターが配備される姿は、まさに「未来派マシン」であった。また、ポルシェGTをさらに強化したように見える「918スパイダー」も世界初公開した。

フェラーリは、グリーン色の環境車「HY-KERS」発表。これは599GTBにF1で採用したKERS(エネルギー回生システム)を搭載。電気モーターは「ハイブリッド・トランスミッション」内部に組み込む。量産化については今後、V8、V12ユニットを対象として考慮されている。

ボルボ S60ボルボ S60

ボルボは、新型「S60」を発表。「走りを最重視した」(同社幹部)という同車は欧州仕様では1.6リッターから3.0リッターまでディーゼル・ガソリンの多彩のエンジンラインナップを持つ。「60」シリーズは今年後半に新型「V60」が公開される予定だ。

シトロエンは3ドアハッチ「DS3」で様々なオプション設定を公開し、パフォーマンスモデル「DS3R」も展示した。

ベントレーは、コンチネンタル・スーパースポーツのコンバーチブルを公開。ルノーの目玉は、2シーターカブリオレの「Wind」。その他、小型四輪、2輪など様々なEVを「ZE(ゼロエミッション)」というブランドイメージで代替的に展示した。充電システムも220V家庭用と急速充電器に加えて、蓄電池公開ステーション型のイメージ模型を展示していた。

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