スバル新型インプレッサ第3のモデル「XVコンセプト」世界初公開!新開発1.6リッター水平対向エンジン搭載か

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新型インプレッサ・ファミリーの末っ子が早くも登場!

スバル XV コンセプト

アンヴェールされたのは、まさに未来のインプレッサ・ファミリーを示唆する1台。欧州の今年を占うジュネーブショーの場でワールド・プレミアされたスバルXVコンセプトは、昨年の東京モーターショーで発表されたインプレッサ・コンセプト、そしてLAショーで発表されたインプレッサセダン・コンセプトに次ぐモデルだ。

我々日本人にとってXVといえば、インプレッサから派生するSUVというイメージが強い。だか、実際なグローバルでみると、インプレッサ・シリーズの中でXVが占める販売の割合は実に50%に達する。そう、いまやXVはこのシリーズにおける主役なのである。

今回、トピックといえるのはデザイン。スバルは最近、“ダイナミック&ソリッド”というデザイン言語を用いて上記の2台のインプレッサ・コンセプトに反映したほか、様々なモデルへと展開しているが、今回のXVコンセプトでもそれをより色濃く表現した。

インプレッサ三部作の集大成らしい仕上がりの良さ

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特に印象的なのはフロントマスクで、これまでインプレッサおよびインプレッサセダンのコンセプトで展開された顔つきとは若干方向性を変えた、よりアウトドアを意識した力強い表現がなされているのが特徴だ。

さらにサイドからのフォルムに関しても、東京モーターショーで発表したVIZIVフューチャーコンセプトとは明らかに一線を画しており、どちらかといえば東京モーターショーでのインプレッサ・コンセプトのフォルムをベースに、SUVとしての逞しさを表した印象だ。ポイントは東京で発表したインプレッサコンセプトよりもリアのハッチが立ち気味の角度となること。東京のインプレッサコンセプトは、いかにもコンセプトという感じだったことを考えると、実際に発表される市販版のインプレッサやXVのサイドからのフォルムは、こちらがより市販に近いだろう。

スバルのデザインをとりまとめる石井守氏によれば、「今回のXVコンセプトは自由にデザインさせてもらったことで、もともとXVが持っている世界観を表現しやすかった」 とのこと。確かに東京、LAときて今回のジュネーブにおけるXVコンセプトは、三部作の集大成らしい仕上がりの良さを感じる。

公表されたボディサイズは、全長4,520 ×全幅1,920×全高1,570(mm)となっており、ホイールベースは2670mmとなる。その他タイヤサイズは245/50 R19とされている。

次世代モデルは新開発1.6リッター水平対向エンジン!?

スバル XV コンセプト

今回のモデルは、デザインコンセプトであるため肝心の中身に関しての詳細は発表されていない。現行のXVでは、2リッターの水平対向4気筒エンジン搭載モデルと、同エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドが存在しているが、次世代モデルでは新開発されるといわれている1.6リッター水平対向4気筒エンジンを中心にしたバリエーションが展開されると予測される。

次期インプレッサシリーズに関する情報としては、今月末のニューヨーク・ショーでその市販版がついに登場するといわれている。そうしたことを考えると、今回のXVコンセプトはそのインプレッサをも示唆する1台と言って良いだろう。実際に見ると、東京とLAのインプレッサのコンセプトよりもはるかに現実的な造形となった点が多く見受けられる。

そうしたことを考えると、次期XVの登場もそう遠くない未来となりそうだ。

[Text:河口まなぶ]

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河口 まなぶ
筆者河口 まなぶ

1970年生まれ。大学卒業後、出版社のアルバイトをしたのちフリーランスの自動ライターとなる。1997年に日本自動車ジャーナリスト協会会員となり、自動車専門誌への寄稿が増え、プレイステーション「グランツーリスモ」の解説も担当。現在、自動車雑誌を中心に一般誌やwebで自動車ジャーナリストとして活躍。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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