【値引き】トヨタ 新型ハリアー 国沢光宏の購入指南!(1/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:和田清志
<その壱>トヨタ 新型ハリアーの簡単自動車解説!
初代ハリアーはアメリカで『レクサスRX』というモデルとして売るべく開発された。したがってトヨタ車としちゃ明らかに豪華かつ凝った仕上がりを持っていた。
ところが日本市場でトヨタ車として販売されるため、高い価格を付けられず。結果、割安感あるクルマになります。
日本のユーザーは慧眼だ。ハリアーの魅力をキチンと見抜き予想外の売れ行きに。2代目もレクサスの質感を持ちながらトヨタ価格だったため、一段と人気が高まる。しかし! 2005年に日本でレクサス店がスタート。3代目はハリアーでなく、100万円ほど高い『RX』として発売されることになります。
人気のハリアーはトヨペット店で2代目モデルのまま継続販売となった。売れ行きが落ちれば絶版の計画だったのかもしれない。
されどハリアーの新型を希望するユーザーが予想以上に多かったため、新型の開発に着手! 何と11年ぶりのフルモデルチェンジで奇跡の復活となる。
■「トヨタ 新型ハリアー 新型車解説」【もっと詳しく】(コンテンツリンク)
<その弐>トヨタ 新型ハリアーの価格(価格帯)
新型ハリアーは、普通の2リッター4気筒エンジンとハイブリッド車の価格差が極端に大きい。
ちなみに2リッターエンジン積むベースグレードの『グランド』で279万7714円に対し、同じ『グランド』のハイブリッド車は371万3143円といった具合。
大きな価格差が付いた理由の1つが「ハイブリッド車は4WDである」というもの。
2リッターの4WDなら299万2114円で、ハイブリッド車と72万1029円差になります。ここで気になるのは「普通のエンジン車かハイブリッド車か?」ということだと思う。
後述の通り燃費の差はけっこう大きいけれど、72万円差も大きい。12万kmくらい走らないと「ハイブリッド代」のモトが取れない。よってFFを考えているなら間違いなくハイブリッドより2リッターを選ぶべき。
4WDであっても、10万km以上乗るような使い方じゃないとペイ出来ない。「それでもハイブリッドに乗りたい」というなら止めない。
■「トヨタ 新型ハリアー」の自動車カタログ・価格比較(オートックワン 自動車カタログ)
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