ランドローバー 新型レンジローバー海外試乗レポート/飯田裕子(1/3)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 飯田 裕子
先代モデルと比べ、約300~350㎏の軽量化
今モデルの最大のトピックは軽量化だ。
新型は従来モデルとほとんど変わらぬボディにSUVでは世界初となるオール・アルミ製のモノコックボディを採用。
その他にもアルミドア、アルミフロント/リア・サブフレームを使用した新設計のフロント/リアサスペンション、軽量アルミニウム・ブレンボ・フロント・ブレーキ・キャリパーとアルミをとにかく多用している。
また油圧から変更された電動パワーステアリングや軽量のシート構造、2分割して開くテールゲートのアッパー・テールゲート・パネルには樹脂を採用するなど、細かな軽量化への取り組みを挙げていったらキリがない。
その結果、日本導入予定のガソリンエンジン 5リッターV8 NAおよび5リッターV8 スーパーチャージドを搭載する2モデルは、先代比で車重を約300~350㎏を軽くすることに成功。大人約5人分軽くなれば、身のこなしに軽さを感じることが容易だったわけだ。
この記事にコメントする