autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート ルノー 新型 カングー ゼン 6MT[1.2ターボ] 試乗レポート/藤島知子 3ページ目

試乗レポート 2014/5/28 12:18

ルノー 新型 カングー ゼン 6MT[1.2ターボ] 試乗レポート/藤島知子(3/4)

関連: ルノー カングー Text: 藤島 知子 Photo: 茂呂幸正・オートックワン編集部(カングージャンボリー会場)
ルノー 新型 カングー ゼン 6MT[1.2ターボ] 試乗レポート/藤島知子

新直噴ターボのエコ性能と6速MTの組み合わせは、どうなの?

ルノー カングー ゼン 6MT[ボディカラー:ブルー エトワールM] 試乗レポート/藤島知子 3ルノー カングー ゼン 6MT[ボディカラー:ブルー エトワールM]

と、つい話が膨らんでしまったが、私がこれまでカングーの購入にこぎ着けなかった理由は2つあった。現状で大きな荷物を積む必要性に駆られなかったことと、燃費がもう少し改善されたら嬉しいと思っていたことである。そこで今回登場してきた1.2リッターターボのダウンサイジングエンジンと多段化した6速MTの組み合わせは、人や荷物を運ぶクルマに必要なパワーを発揮するのか? また、燃費面との兼ね合いが実に気になる。

これまでのルノー カングーには、コンパクトカー「ルーテシア」のパワーユニットが受け継がれてきたが、新たに追加された1.2リッターのターボエンジンも4代目ルーテシアに搭載された120馬力のダウンサイジングエンジンが採用された。スペック的にはルーテシアより5馬力低くなっているが、これはカングーが荷物を運ぶクルマであることを踏まえ、重いクルマをスムーズに走り出させる上で最適化されているとのこと。

わずか1.2リッターでも十分なパワーを発揮

ルノー カングー ゼン 6MT[ボディカラー:ブルー エトワールM] 試乗レポート/藤島知子 2

2リッター並みのトルクを発揮するパワーユニットは、排気量は低めに抑えながらも、適切なギアさえ選択していれば、走行中にモタツキを感じるシーンはほとんどない。あくまでも、車内で会話を楽しみながらドライブしていたいカングーのキャラを踏まえると、大人が2、3人乗車した状態で走って不足を感じるシーンがほとんどないのだ。

エンジンはわずか千回転ちょっとでトルクを発生してくるので、街乗り時のギアは早い段階で上のギアにチェンジ。3、4、5、6速へと積極的にシフトアップしていき、極端な話、イメージよりも2つ上のギアで走っていける感覚に驚かされる。登り坂の傾斜がキツくなれば、さすがに高いギアをキープしたまま坂を登ろうとすると力不足を感じるが、そこでギアを2速分ほど落として走れば、充分にパワーを発揮する。

アイドリングストップやECOモードなど、環境性能も大きく進歩

ルノー カングー ゼン 6MT

気になる燃費対策については、アイドリングストップ機構を備えているので、信号待ちなどでブレーキを踏み、クラッチを切って停まるといつの間にかエンジンが停止。再発進に備えてクラッチを踏むとエンジンがプルンと再始動する。更に、シフト脇に設定されたECOモードスイッチを使えば、発進加速でアクセルペダルを踏み込んだ際のトルクの出方を穏やかに制御して、更に10%ほど燃費を改善するという。体感的には、エンジン停止中にエアコンの温度がぬるくなる傾向があるものの、そのあたりはご愛敬といったレベル。

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