エヴァンゲリオンレーシング発足 … SUPER GT参戦を発表
ラナ エンタテインメント株式会社は、株式会社カラーのアニメーション作品「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とのプロモーションタイアップを実現し「エヴァンゲリオンレーシング」を結成。株式会社aprとタッグを組み国内を代表するモータースポーツ「スーパーGT 300クラス」に第3戦富士スピードウェイ(5/1-2)より参戦することを発表した。
エヴァンゲリオンレーシングは、日本が誇るべきアニメ文化の代表的作品「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」と、日本が誇るべき産業である「自動車業界」をシンクロさせて、自動車業界の発展、またアニメ業界の開拓に少しでも貢献できればとの考えで結成。また、多くのエヴァンゲリオンの熱狂的なファンに「モータースポーツ」というフィルターを通し、新しい「エヴァンゲリオン」の世界を楽しんでいただけるエンタテインメントフィールドとなることを目指している。
エヴァンゲリオンレーシングは、個人スポンサー「EVA RACING SUPPORTERS」を広く募集。限定グッズをはじめとした数々のサポーターズ特典を展開していくとしている。
●エヴァンゲリオンレーシング
・参戦レース : 2010 SUPER GT 300クラス
・マシン名 : エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ
・カーナンバー : 31
・車両 : TOYOTA COROLLA Axio
・エントラント名 : apr (代表 金曽裕人)
・監督 : 永井輝男
・メンテナンス : 株式会社apr
●ヱヴァンゲリヲン新劇場版
1995年に放送されたTVシリーズの大ヒットを経て、2007年新たに「新劇場版」として復活。2007年9月1日公開の第1作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は新たな若いファン層にも熱狂的に迎えられた。シリーズ第2作の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は2009年6月27日に公開され、興業収入40億円、動員数290万超をマークした超弩級アニメーション作品。アニメだけにとどまらず、その斬新なデザイン性を生かした関連製品もファッションアパレルをはじめ、あらゆるジャンルに展開し、新たなムーブメントを呼び起こしている。
●株式会社ラナ エンタテインメント
キャラクターグッズを企画・製造・販売する株式会社ラナの関連会社であるラナ エンタテインメント株式会社は、1994年からモータースポーツのプロデュース活動を行い、ウルトラマンレーシングチームや阪神タイガースレーシングチームなどキャラクターとモータースポーツのタイアップを実現し、多くの注目を集める。2006年には「トイ・ストーリーレーシングチーム」を結成し、鈴鹿8時間耐久ロードレースに於いてはクラス優勝・総合2位という成績、翌年にはスーパーGT300クラスのシリーズチャンピオンを獲得。2008年より、同じくDisney/Pixarの人気アニメーション作品「カーズ」とのプロモーションタイアップにより「カーズレーシング」を結成。常に話題性と実力を兼ね備えたチーム作りを目指している。
●株式会社apr
aprは、数々のレーシングカーの設計・製作・開発・メンテナンス、そしてレーシングチームの運営を行っている「Racing Constructor」。自社グループ内で設計・製造・開発を一環して行える全てを行える体制が整備されており、その技術力・開発力は過去SUPER GT300クラスで4度シリーズチャンピオンを獲得している実績からも証明されている。
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