パンク?ガス欠?GWに高速道路で起こるトラブル1位は…

もうすぐ皆さんおまちかねの“ゴールデンウィーク”ですね!大型連休ということで、クルマで遠出する方も多いのではないでしょうか。

そんな中で決して他人ごとではないのが“クルマのトラブル”です。2017年のゴールデンウィーク(2017年4月29日~5月7日)にJAFが行ったロードサービスは、全国で6万1675件、1日平均6852件だったんだとか。これは約12.6秒に1件の割合で発生していることになります。

高速道路でのトラブルは、「タイヤのパンク」が最も多く905件(高速道路全体の約29%)、次いで「燃料切れ」の378件(高速道路全体の約12%)でした。タイヤのパンクと燃料切れの救援が全体の4割を占める結果に。

■ガソリンのエンプティマークって点いてからどのくらい走れるの?

2017年GWに高速道路で起こったトラブル

1位:タイヤのパンク(バースト・エア圧不足含む)

2位:燃料切れ

3位:過放電バッテリー

3位:事故

5位:発電機/充電回路

トラブルで停車した際は、まず安全確保を!

もし自分がトラブルに見舞われたらどうしたらいいのでしょうか。

高速道路上でトラブルがあった際には、まず同乗者を含め全員が車外の安全な場所に避難してから救援連絡をするようJAFは呼びかけています。

高速道路上や路肩でのタイヤ交換等の作業は重大な事故に直結する大変危険な行為のため、絶対に行わないようにしましょう。

JAFではその危険な状態を体感できるVR動画を公開しています。高速道路の路肩に立った人の目線で高速道路上がいかに危険かがわかる動画となっているので、ぜひご覧ください。

関連記事>>高速道路の路肩はこんなに危険!待機場所の良い例・悪い例をVR映像で疑似体験【動画アリ】

長距離ドライブ前にタイヤの点検を!空気圧不足が原因でタイヤがバーストすることも!?

空気圧が低いとタイヤがたわみやすく、スタンディングウェーブ現象※が起こりやすくなります。タイヤがたわむと熱を持ち、内部のベルトとゴムが剥離したり、コードと呼ばれる繊維が損傷し、バーストにつながります。空気圧不足のタイヤで長時間走行すると法定速度内でもバーストする可能性があるので、長距離運転の前にはタイヤの点検を行い、安全なドライブを心がけてください。

※空気圧が低いタイヤで高速走行を続けると、タイヤ接地面より後ろ側が波打つように変形する現象のこと。連続したたわみでタイヤが発熱し、最後にはバーストを起こす

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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