テスラ、スマホで操作できるリモート駐車機能を無料配信!アップデートでさらに進化!
テスラモーターズは、「モデルS」のデザインを刷新し、日本での納車を開始する。
今回の刷新では、黒いノーズコーンを外し、特徴のある美しいテスラ「T」エンブレムを強調したフロントデザインを採用した。ボディカラーのサイドロッカーパネルは、パフォーマンスを重視したクルマの美しさを際立たせ、スマートになったリアディフューザーのデザインは走行性能のパフォーマンスを向上させた。
さらに新しくフルLEDヘッドランプを新規採用。夜間の視界を向上する14LED 3ポジションダイナミックターニングライトが採用され、特徴的な拡散型LEDシグネチャーライトブレードとインテグレートターンシグナルにより、さらにスタイリッシュになった。
インテリアでは、すでにモデルXで提供しているテスラHEPAフィルターをモデルSのオプションで選択可能に。テスラのHEPAエアフィルトレーションシステムは、自社テストによると他の高級自動車用フィルターの2倍も効果的。車内から少なくとも99.97%の微粒子状汚染ガスと、アレルギー源、バクテリアや他の汚染物質を事実上完全に排除する。
また、モデルSに標準装備される充電器が40アンペアから48アンペアにアップグレードされ、高アンペアの充電源に接続した際、より高速な充電が実現した。
モデルSには平均で週20程の改善が行われている。そのほとんどは、あまり目立たない小さなものだが、過去のソフトウェアアップデートでモデルSはより速く、スマートになり、さらには安全機能や便利機能を拡充してきた。テスラではクルマを改良し続け、電気自動車の普及とオーナーシップエクスペリエンスを向上させ、石油依存の社会から再生可能エネルギー主導への移行を加速させていく。
なお、新デザインのモデルSは、5月21日よりテスラ青山で展示を開始する。
スマートフォンによるリモート駐車機能を無料配信開始!なんと後進入庫も可能に!
5月18日、日本においてスマートフォンによるリモート駐車機能「サモン」の無料配信を開始。同機能は、完全電動のプレミアムセダン「モデルS」に、米国では2016年1月より提供を開始しており、日本でも同年4月15日に国土交通省の承認の後、国内での諸般のテストを経て提供開始となった。
「サモン」機能は、狭い駐車スペースやガレージ駐車する際に便利な機能で、スマートフォンを使って車外よりモデルSに駐車を指示する。駐車する時は、駐車スペースからおおよそ12メートル以内にモデルSを一度停め、モデルSのシフトがパーキングに入っている状態で車外に出て、モバイルアプリを起動して操作し、まっすぐ前進または後進駐車にも対応する。
センサーが障害物を検知すると止まり、スマートフォンに表示されるボタンをタップすれば、途中で止めることもできる。サモンには最新のOSにテスラモバイルアプリをダウンロードすることが必要。
すでに納車済みのモデルSに対しては無料で順次ソフトウェアアップデートにより(=インターネット経由でソフトウェアを配信)、また今後納車の車両についてはインストールした状態で納車し、いずれも5月18日より利用可能となっている。
また、年内にも日本で納車開始予定のSUV「モデルX」および2017年以降に納車予定の量産モデル「モデル3」にも提供する。
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