スバルの次世代Cセグメントを担う存在の“新型「インプレッサ」”に迫る!【画像74枚】

現在開催中の『ニューヨーク国際自動車ショー2016』において、スバル新型「インプレッサ」の北米仕様車が世界初公開された。

オートックワンでは【速報】でお届けしたが、今回はエクステリアやインテリア、安全性能についての詳細な内容をお届けする。

◎新型インプレッサフォトギャラリー

スバル新型「インプレッサ セダン」/NYモーターショー2016

■スバルらしさを追求したデザイン・パッケージング

スバルならではの機能性を向上させつつ、新デザインフィロソフィー“DYNAMIC × SOLID”を量産モデルとして初めて全面採用した。さらに、内外装細部の仕上げにまでこだわり、高い質感を提供する。

エクステリア

スバル新型「インプレッサ 5ドア」/NYモーターショー2016
スバル新型「インプレッサ セダン」/NYモーターショー2016

・フロントフェイスについては、「ワイド&ロー」スタンスにより、スバルならではのスポーティな印象を与えるとともに、スバルらしさの象徴であるヘキサゴングリルからシャープなホークアイヘッドランプまでを一体感を持って立体的に構築。フロントからサイドを経由してリアまで繋がり、各部のデザインが一つの塊となる起点としての役割をフロントフェイスが果たしている。

・サイドシルエットについては、フロントフェンダーからドアパネル・リアショルダーまでを繋ぐ抑揚豊かなキャラクターラインと、リアに向けて跳ね上がるドアパネル下部のキャラクターラインにより、ソリッドなボディ表面に躍動感を持たせた。力強く張り出すフェンダーフレアーはスバルAWDがもたらす信頼感を表現している。

・リアについては、フロントと同様に、ヘッドランプと共通のモチーフを持ち、かつワイドなリアコンビネーションランプが表現する、「ワイド&ロー」スタンスで表現した。セダンについては、絞り込んだキャビンからトランクリッドに至るまでの流麗なシルエットによりスポーティな印象を付加した。5ドアについては、絞り込んだキャビンとリアコンビネーションランプ上まで突き抜ける力強いショルダーにより軽快かつスポーティなデザインとした。

・スバル車にとって不可欠な機能性についても、優れた空力性能や視界性能を確保し、機能性とスタイリングとの高次元での融合を実現している。

インテリア

スバル新型「インプレッサ 5ドア」/NYモーターショー2016
スバル新型「インプレッサ 5ドア」/NYモーターショー2016スバル新型「インプレッサ 5ドア」/NYモーターショー2016

・スポーティかつ先進的なデザインと精緻な造り込みを融合させ、クラスを超えたインテリア質感を提供する。

・インストルメントパネルからドアトリムに至る連続した造形により空間の広がりと精緻な質感を表現した。

・より立体的な造形に刷新したシートはクラスを超えた質感を提供する。

・インストルメントパネル中央に8.0インチタッチスクリーンディスプレイを採用したインフォテインメントシステムは、Apple CarPlayやAndroid Auto等に対応したコネクティビティを提供する。

・インストルメントパネル上に施したステッチが細部まで造り込まれた質感を提供する。

・全面的に進化したインテリアデザインに加え、全方位に渡る優れた視界性能、拡大した室内スペース・カーゴルームなど、スバルならではの機能性についても、より一層の進化を実現した。

 

■世界最高水準の安全性能

第三者機関からも高い評価を受け続けている安全性能を更に引き上げるべく、新プラットフォーム・先進予防安全機能の採用を核とした大幅な安全性能進化を実現した。

スバル新型「インプレッサ 5ドア」/NYモーターショー2016

アクティブセイフティ

・より一層の低重心化の追求により、重心高を従来比5mmダウン。大幅な剛性向上や足回りの進化と合わせることで、高性能なスポーツモデルに匹敵する危険回避性能を実現する。

パッシブセイフティ

・より効率的に衝突時のエネルギー吸収を可能とするフレーム構造の採用やホットプレス成形材などの高張力鋼板採用拡大による車体強度の向上により、衝突エネルギー吸収率を従来型比で1.4倍に向上した。

予防安全

・第三者機関からも高い評価を受けている、スバル独自の運転支援システム「アイサイト」を採用。プリクラッシュブレーキ、全車速追従機能付クルーズコントロール、車線逸脱抑制といった信頼感の高い予防安全・運転負荷軽減機能を提供する。

・新機能としてアイサイトのステレオカメラを活用した「ハイビームアシスト」を採用。車両前方の状況に応じて、ヘッドランプのハイビームとロービームを自動的に切り替える。また、ステアリング操作に合わせてヘッドランプ光軸を左右に動かし、コーナーや交差点で車両進行方向を照射する「ステアリング連動ヘッドランプ」も採用。インプレッサとして初となる2つのヘッドランプ制御の採用により、夜間走行時の視認性を大幅に向上させると共に、アイサイトの認識性能も高める。

・後退時自動ブレーキシステムをインプレッサとして初採用。車両後退時、リアバンパー内部に装着したセンサーが障害物を検知し、衝突の可能性がある場合、ドライバーに注意を喚起する。ブレーキ操作などドライバーによる回避操作がない場合、自動的にブレーキをかけ、衝突回避または衝突による被害軽減を図る。

・死角検知機能、後退時支援機能をイプレッサとして初採用し、全方位での予防安全性能向上を追求した。

(手前)新型「インプレッサ セダン」(奥)新型「インプレッサ 5ドア」

主な仕様(北米仕様)

ボディタイプ:セダン・5ドア/ボディサイズ(全長×全幅×全高):<セダン>4,625×1,777×1,455mm <5ドア>4,460×1,777×1,455mm/ホイールベース:2,670mm/エンジン:FB型2.0L水平対向4気筒直噴DOHC NA/排気量:1,995cc/ボア・ストローク:84×90mm/出力:152hp/トランスミッション:リニアトロニック/駆動方式:シンメトリカルAWD/タイヤサイズ:205/55 R16、205/50 R17、225/40 R18/乗車定員:5名

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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