スバル「WRX STI」がニュル24時間レースで3度目のクラス優勝!
富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)が、市販車ベースのレースカー「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2015」で出場した『第43回ニュルブルクリンク24時間耐久レース』(ドイツ、5月14日~17日)において、SP3Tクラスで優勝を果たした。
5月14日(木)、15日(金)に行われた予選では、SP3Tクラスでトップタイムを記録し、ポールポジションを獲得。決勝レースでも一度もトップを譲ることなく、終始安定した走りを見せ、2位以下に12周以上の差をつける圧倒的な走りで143周(約3,629km)を走破し、クラス優勝を飾った。
また、総合順位でも全参加車151台中18位となり、過去最高順位を獲得。2008年から8年連続で出場するSTIのクラス優勝は、2011年、2012年に続いて3度目である。
今回のクラス優勝は、WRX STIのAWDスポーツパフォーマンスが「究極の一般公道」とも言われるニュルブルクリンク・サーキットにおいても高次元で発揮されたことを証明するものとなった。
チーム
<車両> SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2015
<総監督> 辰己英治
<監督> 小澤正弘
<ドライバー> カルロ・ヴァン・ダム(オランダ)、マルセル・ラッセー(ドイツ)、ティム・シュリック(ドイツ)、山内英輝
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