三菱、新型『ミニキャブ バン』・『タウンボックス』を発売

三菱自動車は、軽商用車『ミニキャブ バン』と軽乗用車『タウンボックス』をフルモデルチェンジし、3月20日(金)より販売を開始する。価格は、『ミニキャブバン』が939,600~1,502,280円(消費税込)、『タウンボックス』が1,609,200~1,814,400円(消費税込)としている。

今回のフルモデルチェンジでは、ホイールベースの拡大などによりクラストップの室内/荷室空間を確保しながら、新型エンジン・新型トランスミッションの搭載、車体の軽量化などによりクラストップの低燃費を実現した。また、先進予防安全技術「e-Assist」を標準装備し、安全性能を向上させている。

新型軽商用車『ミニキャブ バン』は、クラストップの荷室長・荷室幅・荷室高に加え、クラストップのテールゲート/後席スライドドア開口部幅・開口部高を実現し、フラットな荷室床面、スクエアなエクステリアデザインと合わせ、優れた積載性を確保した。また、軽量化した車体に新型エンジン・新型トランスミッションを搭載したことで、力強い走りと20.2km/L(JC08モード)のクラストップの低燃費を両立した。

新型軽乗用車『タウンボックス』は、クラストップの室内長・室内幅・室内高を実現し、日常からレジャーシーンまで幅広く対応する広さを確保するとともに便利機能を充実させた。また、全車に新型ターボエンジンを搭載し、高速走行・長距離移動でもたのもしく力強い走りと16.2km/L(JC08モード)のクラストップの低燃費を両立している。

なお、いずれのモデルもスズキからのOEM供給車となる。

▼『ミニキャブ バン』 概要

三菱 ミニキャブ バン 「M」 (2WD)

走行性能、燃費性能

・力強い走りと低燃費を両立する吸気可変バルブタイミング機構を採用した新型エンジン(標準/ターボ)を搭載。力強い低中速トルクにより、荷物積載時でもスムーズな走りを実現。

・標準エンジン車には、クラッチおよびシフト操作を自動で行う新型トランスミッション「5速自動マニュアルトランスミッション(5AMT)」を従来の3ATに代えて新たに搭載した。これにより、力強い走り、電子制御による優れた燃費性能、ギヤ比の最適化による高い登坂性能、高速走行時の静粛性を実現している。またAT同様のクリープ機能により渋滞時や駐車時の走行もスムーズに行えるほか、積極的に加減速を行いたい時はマニュアルモードも選択可能とした。

・「M」の2WD 5AMT車はJC08モード燃料消費率でクラストップの低燃費20.2km/Lを実現。また、「ブラボーターボ」を除く全車でエコカー減税/免税となる低燃費を実現。

荷室空間、積載性能

・ホイールベースの拡大やインパネ形状の変更により荷室容量を拡大し、荷室長1,910mm(「M」「G」2名乗車時、旧型比+210mm)、荷室高1,240mm(旧型比+45mm)、荷室幅1,385mm(4名乗車時)、荷室床面長1,955mm(2名乗車時)の全てにおいてクラストップとなる、ゆとりある荷室空間を実現した。

・テールゲート開口部と後席スライドドア開口部を拡大し、いずれもクラストップの開口部高・開口部幅としたほか、荷室床面地上高を650mmへ15mm下げたことにより、積載性・乗降性を向上した。

・長尺物を積載するために助手席を前倒しした際(1名乗車時)の床面長もクラストップとなる2,640mmとしている。

・オーバーヘッドシェルフ(天井前方部<「M」を除く>)、センターミドルトレー(インパネ中央)、インパネカップホルダー、フロントドアボトルホルダーなど多彩な収納スペースを新たに設定し、使い勝手を高めた。

安全性能

・新たに先進予防安全技術「e–Assist」を搭載。低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)および誤発進抑制機能により、衝突の危険を察知してドライバーに知らせるとともに、被害を回避、軽減できるようにサポートする。

▼『タウンボックス』概要

三菱 タウンボックス 「G スペシャル」 (2WD)

室内空間・使い勝手

・室内長2,240mm(旧型比+195mm)、室内幅1,355mm(旧型比+50mm)、室内高1,420mm(旧型比+35mm)の全てにおいてクラストップとなる広々とした室内空間を確保した。

・フロントシートにベンチシートを採用したほか、シートスライド量を運転席で65mm、助手席で60mm拡長したことにより、前席での運転席・助手席間の移動や助手席からの乗り降りなど利便性を向上させた。

・また、ホイールベースの拡大とリアシートスライド量の拡長により、前後乗員間距離はクラストップの1,080mmを実現し、後席足元はさらにゆとりをもたせるなど居住性を向上した。

利便性、操作性

・開閉操作が便利なワンタッチ電動スライドドアを「Gスペシャル」では後席両側、「G」では後席助手席側に採用し、利便性を向上させた。また、リアスライドドアのハンドル部を縦型化し、操作性も改善した。

・サイドアンダーミラー付ドアミラー(助手席側)や車速連動式オートドアロック、オートライトコントロール、エンジンスイッチ+キーレスオペレーションシステムを新たに採用し、利便性を向上させた。

・3本スポークのステアリングホイール(ステアリングオーディオスイッチ付)や、視認性に優れる大型3眼メーターの採用により、内装の質感と操作性が向上した。

走行性能、燃費性能

吸気可変バルブタイミング機構、電子制御スロットルなどを採用し、燃焼効率を高めたDOHCインタークーラー付ターボチャージャーエンジンを搭載。車体の軽量化と合わせ、より力強い走りを実現するとともに、JC08モード燃料消費率でクラストップの低燃費16.2km/L(2WD車)を達成。

安全性能

・新たに先進予防安全技術「e–Assist」を搭載。低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)および誤発進抑制機能により衝突の危険を察知してドライバーに知らせるとともに、被害を回避、軽減できるようにサポートする。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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