autoc-one.jp 記事・レポート 自動車ニュース ボルボ・カー・ジャパン、国内で販売する全車種に高度な安全・運転支援システムを標準装備

自動車ニュース 2014/12/18 15:17

ボルボ・カー・ジャパン、国内で販売する全車種に高度な安全・運転支援システムを標準装備

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10種類以上の先進安全・運転支援システム「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」を、ボルボ全モデル、全グレードに標準装備

ボルボ・カー・ジャパン株式会社は、日本国内で販売する全車種に、安全・運転支援システム「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」を標準装備とし、発売を開始する。

ボルボはこれまで、オートブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)など、先進の安全・運転支援システムを「セーフティ・パッケージ」と呼び、各モデルに標準装備またはオプション設定している。

このたび、このパッケージに新たに「リアビューカメラ」を追加し、合計10種類以上の先進安全装備および運転支援機能を「IntelliSafe10 (インテリセーフ・テン)」と呼び、国内で販売する全モデル、全グレードに標準装備化。これは、ボルボが掲げる「2020年までに、新しいボルボ車において、交通事故による死亡者や重傷者をゼロにする」という目標“ビジョン2020”の実現に向けた取り組みの一環となる。

2009年、ボルボは他メーカーに先がけ日本で初めて、前方車両との追突を回避・軽減するために完全停止するオートブレーキ「シティ・セーフティ」の認可を取得し、XC60に標準装備として導入。

以来、シティ・セーフティの全ラインアップの標準化を推し進め、2011年には、車両に加え歩行者との衝突を回避・軽減する機能を備えた追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム「ヒューマン・セーフティ」を新たに導入するなど、先進安全・運転支援システムの積極的な導入を続けてきた。

安全・運転支援システムの広範な普及を目指すため、「全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」や、デジタルカメラにより道路標識を読み取り、制限速度等の情報をメーターパネルに表示する「RSI(ロード・サイン・インフォメーション)」、ヘッドライトの照射範囲を自動制御し、対向車や前走車のドライバーの眩惑を防ぐことで、夜間走行時に明るく広い視野を確保する「フル・アクティブ・ハイビーム」など、数々の先進安全・運転支援機能をパッケージオプションとして広範囲なモデルに設定し、普及を図ってきた。

日本市場へのオートブレーキ導入の歩み

2007年/「追突警告機能」導入(S80/V70/XC70)

2009年/「追突軽減オートブレーキ」導入(S80/V70/XC70) 輸入車初

2009年/「シティ・セーフティ(低速用追突衝突回避・軽減オートブレーキ)」導入

(XC60、完全停止する自動ブレーキとして、国内初)

2011年/「ヒューマン・セーフティ(歩行者検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ」導入

(S60/V60、続いて XC60/V70/XC70/S80)

XC90を除く全モデルに「シティ・セーフティ」の標準装備化完了

2013年/「ヒューマン・セーフティ」に、サイクリスト検知機能導入

「シティ・セーフティ」の作動速度域が 4km/h~30km/h から 4km/h~50km/h へと拡大

V40 シリーズに「ヒューマン・セーフティ」を含む「セーフティ・パッケージ」を標準化

2014年/全モデル・全グレードに、オートブレーキを含む高度な安全・運転支援システム

「Intelli Safe10」を全車に標準装備

IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)について

運転者をアシストする「Assist(アシスト)」、事故を未然に防ぐ「Prevent(プリベント)」、万一の際に全ての乗員を守る「Protect(プロテクト)」、この3つの領域に包括的に取り組むボルボの安全哲学が「IntelliSafe(インテリセーフ)」。このうち、10種類以上の先進安全装備および運転支援機能「「IntelliSafe10(インテリセーフ・テン)」により、万一の際に乗員の安全を守る。

全車速追従機能付 ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

任意に設定した走行速度内で前方走行車両との安全な車間距離を一定に保ちながら追従するクルーズ・コントロール機能。30km/hまでの低速走行時は、前方車両が停止するまで自動的に追従し、ステアリングのボタンを押すかアクセルを踏みこむと追従を再開。30km/h以上では、希望の走行速度と前方車両との最低時間差を選択するだけで、必要に応じて速度を調整。

レーダーが前方に低速走行車を検知すると、その車両の速度に自動的に合わせる。また進行に支障がない場合は、設定走行速度に復帰する。

車間警告機能

ACCが作動していないときでも、常に前方走行車両との車間距離を検知し、接近しすぎると前方車両との適切な車間距離を保つよう、フロントガラスの低い位置に警告灯が点灯。ドライバーに適切な車間距離を保つよう注意を促す。

DAC(ドライバー・アラート・コントロール)

65km/h以上で走行中に、路面上の車線、ステアリングホイールの動きに加え、走行の軌道をデジタルカメラなどを使用して総合的にチェック。通常のドライビングスタイルから逸脱した操作や、疲労や眠気など注意力散漫な傾向を検知すると警告音を発し、同時にメーターパネルに休憩を促すメッセージを表示する。

LDW(レーン・デパーチャー・ウォーニング)

65km/h以上で走行中に、デジタルカメラが車線を記録し、路上の車の位置を監視。ドライバーが意図せず車線を越えたと判断した場合、警告音を発する。車線を越える走行や一時的な不注意が原因で発生する衝突を回避するセーフティ・テクノロジーだ。ウィンカーを出して意図的に車線を越えた場合は、作動しない。(V40、V40Cross Countryおよび S60/V60 T5エンジン搭載車を除く)

LKA(レーン・キーピング・エイド)

65km/h以上で走行中に、デジタルカメラで自車が走るべき車線を監視し、守るようにサポートする機能。ドライバーが気づかないうちに蛇行した際には、車線に近づくと車線内にとどまるようにステアリングを穏やかに自動修正する。それでも車線逸脱をしてしまうような場合はステアリングを振動させてドライバーに警告を発する。(V40、V40 Cross Country、S60/V60 T5 エンジン搭載車に標準装備)

BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)

ミリ波レーダーセンサーまたはドアミラーの下部に装着されたCCDカメラによって、車両の両サイドの後方や側面のミラーの死角を併走している車やバイクを監視。その存在をインジケーターでドライバーに知らせ、より安全な車線変更をサポートする。

LCMA(レーン・チェンジ・マージ・エイド-急接近車両警告機能)

ミリ波レーダーセンサーによって、常に後方の道路状況を監視。車両の両サイドから急接近する、衝突までの時間が3.5秒未満、70m以内で急接近する車両をインジケーターで警告し、その存在を知らせる。(V40、V40 Cross Country、S60/V60/XC60に標準装備)

CTA(クロス・トラフィック・アラート)

ガレージなど視界がさえぎられた駐車スペースから後進で車を出す際に、左右から接近してくる車両などを検知、ドライバーへ警告を与える。リアバンパー左右のミリ波レーダーはそれぞれ半径30m、80度の扇状の範囲で車両を検知、リバースギアに入れると自動的に作動する(V40、V40 Cross Country、 S60/V60/XC60 に標準装備)

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