フィアット クライスラー ジャパン、2013年「フィアット」の国内販売台数が過去最高を記録
「フィアット」ブランドの好調な理由
●スポーティーモデル「アバルト」の大幅な販売増加(対前年比223.5%)
●国内正規販売店舗網の順調な拡充
●新型「フィアット パンダ」、「フィアット500」シリーズの好調な販売
「アバルト」は、フィアット車をベースに、アバルト&C社によるチューニングが施されたハイパフォーマンスモデルで、スコーピオンの伝説およびスポーツカーとしての価値・資質が詰め込まれている。
2013年は、アバルトショールームとしては世界最大の「アバルト横浜町田」をはじめとした国内正規販売店舗網の拡充、および「アバルト 595シリーズ」をはじめとしたラインアップの拡充により、2012年と比べて2.2倍の販売台数を記録し、グローバルのフィアットクライスラーグループの中でブランドの輸出先市場として1位になった。
なお、2013年始時点では4拠点だった正規販売店舗を年末には11拠点にまで拡充したうえ、「アバルト」アフターサービス専門の「アバルトサービス」を新たに20拠点設置した。
また、新型「フィアットパンダ」は「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカー」を受賞するなど好調を博し、「フィアット500」も2008年の国内発売開始以降モデルチェンジを実施していないものの、昨年も多くのユーザーから愛され続け順調な販売を維持した。
この好調な販売に寄与するのは正規販売店舗網の拡充であり、2013年中、「フィアット/アルファロメオ」の正規販売店舗を新たに5拠点開設している。
フィアットクライスラージャパンは、正規販売店舗網の拡充を成長戦略の要と位置付けており、上の「アバルト」および「フィアット/アルファロメオ」に加え、「クライスラー/ジープ」の正規販売店舗を、2013年中5拠点新設した。
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