フィアット 新型パンダ試乗レポート/大谷達也(1/2)

フィアット 新型パンダ試乗レポート/大谷達也
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白黒模様の愛くるしい“アノ”動物にちなまれたクルマ

フィアット パンダ

名前を聞いただけで頬が緩んじゃうクルマですよね。

なにしろ、パンダ、ですよ。

初代パンダのデビューは、いまから30年ほど前のこと。このときはとにかくコストを下げることが優先されて、バンパーなどのプラスチック部品は塗装されていないグレーのままとされました。

このグレーと、塗装されたボディがツートン・カラーを織りなしていたので、白黒模様の愛くるしい動物にちなんでパンダと命名されたそうです。

パンダに乗って出かけるときは自然と自分のオシャレにも気を遣うようになった

フィアット パンダフィアット パンダ

その初代パンダをデザインしたのが、フォルクスワーゲンの初代ゴルフも手がけたイタリアの巨匠、ジョルジエット・ジウジアーロさん。しかも、ジウジアーロさん率いるイタルデザインという会社がクルマの開発を請け負ったものだから、値段は安くてもすっごいオシャレなクルマに仕上がったのです。

デザインテイストはカジュアルでポップ。その大胆な色遣いを含めて、同じイタリアの有名なキッチン用品メーカー、アレッシィを彷彿とさせるものでした。そういえば、2003年にデビューした2代目パンダには、アレッシィとのコラボレーションモデル“パンダアレッシィ”なんていうのもありましたね。

私、実は20年以上も前に初代パンダ(後期モデル)に2年ほど乗っていたことがあります。

自分にとっては初めての輸入車だったんですが、インテリアに使われているファブリック(布)とかがとにかくオシャレで、パンダに乗って出かけるときは自然と自分のオシャレにも気を遣うようになったことをいまでも思い出します。クルマって、そんなふうに日々の生活を変える力を持っていたりするんですよね。

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大谷 達也
筆者大谷 達也

1961年、神奈川県生まれ。エンジニア職を経験後、1990年二玄社に就職し、CG編集部に配属となる。以来、20年間にわたり同誌の新車情報、モータースポーツに関する記事を企画・編集・執筆。2010年3月フリーランスとなる。現在もCGの編集・執筆業務に携わる傍ら、ENGINE、GENROQ、東京中日スポーツ新聞、レーシングオンなどにも寄稿。日本モータースポーツ記者会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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