レクサス HS250h 実燃費レビュー【vol.4 300-400km】(1/2)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 金子 浩久
- カメラマン:オートックワン編集部
走行時の高い静粛性と、シートのサポート不足
伊豆の山中と小さな街をいくつか通り抜け、伊豆スカイラインに入る。ここも、さまざまな種類のコーナーが連続する、走り応えのある道だ。
アップダウンもキツく、パワーウェイトレシオの小さなクルマではもどかしく感じることもある。
レクサス HS250hはパワフルとは言えないが、もどかしいということもない。スロットルペダルを深めに踏んで加速する時のエンジン排気音とモーターの回転音は、プリウスのそれよりも格段に静かだ。
600cc排気量を大きくし、3ボックス型ボディを採用しているだけのことはある。
ワインディングロードでの静粛性の高さはHS250hの長所のひとつだが、短所も顔を覗かせて来た。走行300kmを過ぎて来た辺りから、シートの役不足ぶりが露呈して来たのだ。
この記事にコメントする