やややや！ なるほど今までとは全く違う！／三菱 新型 アウトランダーPHEV[2015年ビッグマイナーチェンジ] 試乗レポート(3/3)

アウトランダーPHEVはプラグインハイブリッドの利点を最大限享受出来る素晴らしい1台

アウトランダーPHEVのクルマ自体の魅力に関して言えば、前期型から変わりなく素晴らしい！

40kmくらいまでの距離なら家で充電しただけの電力で走れ(40km走って電気料金は80円程度。同じ距離をガソリンで走ったら400円程度)、それ以上の距離もガソリンを補給することで無制限。

近距離を電気のみで、ロングドライブはガソリン＋電気のハイブリッドで走れば、大柄ボディの割にとても経済的です。

次世代自動車の本流はプラグインハイブリッドにあり！

ここにきて、次世代自動車の本流はアウトランダーPHEVのような「プラグインハイブリッド」だと言われ始めた。

確かに効率という点で考えれば、電気自動車モードの時は低コストで、ハイブリッドモードになれば「どこまでも行ける」という自動車本来の魅力が出てきます。すでに使い方次第じゃ300万円級のSUVとイーブンのコストを実現済み。

その割に売れてませんね、と思うかもしれない。こらもう簡単で、三菱自動車の営業が元気を失っており、上手に‥‥いや熱心にPHEVの商品魅力を伝え切れていないからだと考えます。このあたりで元気を取り戻し、マイナーチェンジした新型アウトランダーPHEVをガンガン売ったらいい。

気になる方はぜひともお近くのディーラーでお試しを！

[レポート：国沢光宏／Photo：和田清志]

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三菱 新型 アウトランダーPHEV G Premium Package[4WD] 主要諸元

全長x全幅x全高：4695x1800x1710mm／ホイールベース：2670mm／車両重量：1880kg／乗車定員：5名／駆動方式：ツインモーター4WD／エンジン種類：直列4気筒 DOHC MIVEC 16V ガソリンエンジン／総排気量：1998cc／エンジン最高出力：118ps(87kW)/4500rpm／エンジン最大トルク：19.0kgf-m(186N･m)/4500rpm／駆動用バッテリー：リチウムイオン電池(300V／12kWh)／ツインモーター最高出力：[前]82ps(60kW)[後]82ps(60kW)／ツインモーター最大トルク：[前]14.0kgf-m(137N･m)[後]19.9kgf-m(195N･m)／ハイブリッド燃料消費率：20.0km/L[JC08モード燃費]／充電電力使用時走行距離(プラグインレンジ)：60.2km／EV走行換算距離(等価EVレンジ)：60.2km／電力消費率：5.90km/kWh／タイヤサイズ：225/55R18 98H／メーカー希望小売価格：4,590,000円[消費税込み]

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