autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート 無限フィットシャトルハイブリッド 試乗レポート/岡本幸一郎 2ページ目

試乗レポート 2011/11/19 00:00

無限フィットシャトルハイブリッド 試乗レポート/岡本幸一郎(2/3)

関連: ホンダ フィットシャトルハイブリッド Text: 岡本 幸一郎 Photo: オートックワン編集部
無限フィットシャトルハイブリッド 試乗レポート/岡本幸一郎

ドイツ車のようなロールとグリップ感覚でイメージ通りに動いてくれる

無限フィットシャトルハイブリッド[走行イメージ]

実は、ノーマルのフィットシャトルには、乗り心地を良くするため減衰がマイルドに立ち上がるようにした、最近のホンダのほかの車種とは異なる新しい構造のダンパーが採用されており、それが前述のマイルドな乗り味につながっているのだという。

この構造は乗り心地の面では有利だが、スポーティな走りの点では少々不利。そこで無限では、リアは乗り心地を確保するため新しい構造のダンパーを生かしながら、フロントについてはシャキッとした感覚を出すため、あえて従来の構造にもどすという手法を採った。

無限フィットシャトルハイブリッドを試乗する岡本氏

おかげでフロントのしっかり感が出ており、ステアリングを切ったときのフィーリングもずいぶんシャープになった。

フィットの美点である走りの軽快感や一体感が、シャトルでは希薄になっていたところ、乗り心地の悪化を招くことなく、その感覚がよみがえっていたのだ。

ちなみにフィットでは、ノーマルも無限のサスペンションも従来の構造を採用している。

もうひとつ、リアに重量物を積むハイブリッド特有のハンドリング特性に対し、すでに何車種もハイブリッドを手がけてきた無限のノウハウが光るという話をしたい。

無限フィットシャトルハイブリッド[走行イメージ]無限フィットシャトルハイブリッド[走行イメージ]

ハイブリッドは後方にバッテリーを積んでいるので、コーナリング時の慣性力がリアに大きくかかり、リアのロールが一般的なFF車よりも大きくなりがち。

これによりコーナリング時にリア下がりの姿勢となる傾向が強く、フロントの荷重が抜けやすい状態になって、トラクションがかかりにくくなるのだ。実際にノーマルのフィットシャトルハイブリッドでは、その傾向が若干見受けられる。

それを上手く抑え込んで、一般的なFF車の特性に近づけた点に無限のノウハウが活かされているわけだが、デモカーはリアの重さをあまり感じさせることなく、外に振り出されそうな感覚も薄れていた。

コーナリングでは、それほど極端にロールを抑えるのではなく、ある程度はロールする。

ただし、まるでドイツ車のように前後が平行にロールし、内輪がしっかりグリップ感覚があり、イメージどおりに動いてくれるところがノーマルとの大きな違い。

また、車高はノーマルよりも25~30mmダウンされているが、もっと大きく重心を下げたような安定感のあるフィーリングとなっていた。

たとえ交差点を曲がるだけでもノーマルとの違いは明白だ。

ホンダ フィットシャトルハイブリッド 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

ホンダ フィットシャトルハイブリッド の関連記事

ホンダ フィットシャトルハイブリッドの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

ホンダ フィットシャトルハイブリッド の関連記事をもっと見る

ホンダ フィットシャトルハイブリッド の関連ニュース

ホンダ 新車人気ランキング  集計期間:2017/8/24~2017/9/24

  • ホンダ

    新車価格

    142.9万円236.7万円

  • ホンダ

    新車価格

    131.5万円208万円

  • ホンダ

    新車価格

    188万円272.8万円