ホンダ、新型コンパクトワゴン「シャトル」を発売 ~クラス最大のラゲッジスペースと低燃費を実現~

フィットシャトルの後継モデル登場!

ホンダ 新型「シャトル」
ホンダ 新型「シャトル」ホンダ 新型「シャトル」

ホンダは、新型コンパクトワゴン「SHUTTLE(シャトル)」を5月15日より発売開始した。

新型シャトルは、5ナンバーサイズの扱いやすさや優れた燃費性能と、堂々とした存在感あふれるスタイリッシュフォルム、クラス最大の広さを誇るフラットなラゲッジスペース、上質な走りを融合した新しいコンパクトステーションワゴンモデルだ。

ガソリン車には軽快な走りを提供する1.5リッター直噴DOHC i-VTECエンジンを、ハイブリッド車には環境性能とスポーティーな走りを融合したハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」をそれぞれ採用。ハイブリッド車はクラストップとなる34.0km/L(JC08モード)という優れた燃費性能を達成した。また、5ナンバーステーションワゴンのハイブリッド車として初めて4WDを設定している。

使いやすさと上質感を追求した、クラス最大のラゲッジスペースは、容量はもちろん大きな開口部やフラットな床面、荷物に応じて使い分けられる便利で豊富な収納スペースなど、快適な使い勝手も実現した。

シャトルの価格は、1,690,000円~2,542,000円(消費税込)。福祉車両については、1,825,000円~2,281,600円(消費税込)としている。なお、月間販売計画台数は3,000台とのこと。

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▼シャトルの主な特長

躍動的で存在感のあるスタイリッシュなエクステリアデザイン

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・コンパクトワゴンでありながら、流麗で伸びやかなルーフラインと、存在感あふれるダイナミックなロアボディにより、ステーションワゴンとしての機能を最大化しながら、スタイリッシュフォルムを実現。

・フロントグリルとヘッドライトを一体的に造形することで、さらに進化したホンダのデザインアイデンティティー「ソリッド・ウイング・フェイス」が、ワイドで先進的なイメージを強調し、力強く、シャープな印象を与えている。

・インラインタイプのLEDヘッドライトを新たに開発。LED光源をリフレクターで反射させる構造により、ヘッドライト全体がひとつの面のように光るデザインを実現。ヘッドライトに、シャープな印象を与えるライン状のポジションランプを組み合わせることで、フロントグリルとの一体感をより高めた。

ホンダ 新型「シャトル」

卓越した質感と使いやすさで、乗る人の心を満たすインテリアデザイン

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・柔らかい触り心地の大型ソフトパッドを大胆に取り入れたダッシュボードの中央には、ドライバーを包み込むように広がる先進的なクリスタルブラックパネルを配置。

・運転席と助手席に、パーソナルな空間を創出するハイデッキセンターコンソールを採用。大型アームレストを備えるとともに、ドリンクホルダーやトレイ、フロントコンソールポケットを運転席と助手席から手の届きやすいように配置。また、タブレット端末も入る大型コンソールボックスを設けるなど、乗る人にとってくつろぎと快適な使い勝手を実現している。

・シート素材は、極細繊維を用いて高密度構造とすることで、スウェードを上回る滑らかで柔らかな触感を追求。思わず触れてみたくなるような新しい質感を実現した。

ホンダ 新型「シャトル」

広くて使いやすい、ステーションワゴンの空間価値を最大化したパッケージングと優れた取り回し

・5ナンバーサイズのコンパクトなボディーでありながら、広々とした室内空間を実現。

・5名乗車時で、荷室容量はクラス最大の570Lを確保。後席を倒した2名乗車時には、荷室長は最大184cm、荷室容量は最大1,141Lまで拡大する。

・フラットな床面に加え、リア開口部は大きく低くすることで荷物の積み降ろしがしやすく、使い勝手の良いラゲッジスペースとした。

・開放感のある頭上スペースを確保しながら、ほとんどの立体駐車場に入庫可能な全高1,545mm。

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工夫を凝らしたラゲッジ装備

・大切な小物などを置けるスペースとして、後席のシートバックに「マルチユースバスケット」を装備。左右別々に使うことができ、リアシートからも簡単に手が届く。また、使わないときは折りたたむことも可能。(HYBRID X、HYBRID Z)

・汚れに強い樹脂素材を使った「ラゲッジアンダーボックス」は、泥の付いた靴なども気軽に積み込むことができる。

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クラストップの低燃費と力強い走りを実現するSPORT HYBRID i-DCD

・ハイブリッド車には、1.5リッターアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンに高出力モーター内蔵7速DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)、リチウムイオンバッテリーとパワードライブユニットを一体化したIPU(インテリジェント パワーユニット)を組み合わせたSPORT HYBRID i-DCDを採用。クラストップとなる34.0km/Lの低燃費を達成した。

・5ナンバーステーションワゴンのハイブリッド車として初めて4WDを設定。軽量でコンパクトなビスカスカップリング式4WDシステムを採用することで、ハイブリッド車ならではの低燃費に加え、寒冷地や降雪地域など滑りやすい路面での運転に、安心感をもたらす。

ホンダ 新型「シャトル」

上質な移動空間を実現する、こだわり抜いた乗り心地と静粛性

・ロングドライブでも疲れにくい快適な乗り心地と、軽快かつ安定感のある走りの実現のため、専用設計のステアリング、サスペンションシステムを採用。さらにHYBRID X、HYBRID Zにはフロントとリアに振幅感応型ダンパーを採用し、乗り心地と操縦安定性を高めた。

・遮音樹脂層を挟み込んだ遮音ガラス採用のフロントウインドウ*や吸音タイプのフロアアンダーカバーといった、遮音・吸音効果を高めるこだわりの技術を各所に投入。高速クルージング時でも会話が楽しめる、高い静粛性を実現。

・より楽しいドライビングと高い走行安定感を両立するため、剛性を高める補強とバランスの最適化を各所に施すことで、ワインディングロードでの爽快なハンドリングを実現。高速道路でのレーンチェンジ時などにも効果を実感することができる。

* ハイブリッド車のみ

ホンダ新型「シャトル」 アクセサリー類

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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