本格派ミッドサイズアメリカンSUV 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
1980年代中盤から10年あまり前まで、北米マーケットにおいて、ミニバンが好調なセールスをマークしていた。そして次なるムーブメントとして、SUV/CUV(クロスオーバーSUV)のブームが起こった。
「ミニバンは所帯染みている。スタイリッシュなSUVに乗りたい」と大勢が感じ、皆こぞってSUV/CUVに乗り換えたという。
そして日本。ここ10年でミニバンは各社の販売の主力となった。その中には、本当にミニバンが気に入って使っている人も多いだろうが、家庭の事情などで、やむをえずミニバンを買った人も少なくないはずだ。
そこで、ミニバンに飽き足らないクルマ好きの現ミニバンオーナー諸兄に向けて、次なるステップとして、アメリカンSUVという選択肢を提案したい。
たとえば、アルファードなどの大きめのサイズのミニバンを愛用している方へ。同じようなサイズ感と、同等から+αのコストで、クルマ好きの選択眼にもささりそうな、フォード・エクスプローラー、ジープ・チェロキー、ハマー・H3の3台。それぞれのブランドが誇る代表的ミッドサイズSUVをピックアップした。
価格帯は違うが、それぞれキャラクター豊かで魅力的。これらを手に入れることで得られるカーライフを、イメージして欲しい。
この記事にコメントする