autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート BMW 7シリーズ 試乗レポート 4ページ目

試乗レポート 2009/4/16 18:50

BMW 7シリーズ 試乗レポート(4/4)

関連: BMW 7シリーズ Text: 日下部 保雄 Photo: 島村栄二
BMW 7シリーズ 試乗レポート

大きな体躯を操るための4つのモードに注目

フロントシート試乗1

また、7シリーズの特徴の一つにダイナミック・ドライブ・コントロールがあるが、これはダンパーの減衰力を4段階で変化させるもの。“コンフォート”ではソフトで路面の凹凸を軽くいなしてくれる。このモードでもピッチングはギリギリセーブしてくれる。“ノーマル”でBMWらしいちょっと締まった感じになり、“スポーツ”では突き上げがやや大きくなるが、ロール速度が抑えられるので、よりハンドルの追従性などが上がる。“スポーツ+”はスタビリティコントロールを解除するモードになるが、その他は変わらない。ただタイヤが少し接地を失おうとすると即座に作動するスタビリティコントロールを煩わしく思うドライバーには必要なモードだろう。しかしこれほどのトルクを2輪で制御するには“スポーツ”モードまでにしておいた方が良いだろう。

このシステムはダンパーだけでなく、エンジンのピックアップ、オートマチックの変速タイミング、パワーステアリングの操舵力も変化する。ちなみに“スポーツ”ではハンドルの操舵感が硬くなる。通常では“ノーマル”で十分。

アクティブスタビライザーは電気によってスタビライザーの特性を変え、ロールを抑える機構だが、こちらもかなりロールを抑えるのに効果があり、システムとして成熟された感がある。

エンジンの違いでは750iでは十二分にお釣りがくるほどのパワー。ビッグトルクでグイグイと加速していく様はまさにフラッグシップに相応しい。ただ微低速回転ではアクセルの反応が鈍いので、微低速で走るのはあまり得意ではない。一方740iは滑らかな加速があり、高速まで引っ張れ、かつフラットなトルクを引き出すので、このエンジンで十分だと思わせる。

ハンドリングも740iの18インチは軽快な動きでサイズを感じさせないフットワークの良さがある。750iの20インチはグリップが高く、ハンドルの応答性も良いが全体の滑らかさ、ハンドルの切り替えしでの応答性などは740iには及ばない。個人的には740iの18インチで存分にBMWらしさを楽しめると思う。

さて、安全面では高い衝突安全性を持ったボディやスタビリティコントロールはもはや常識。ナイトビジョン、アダプティブヘッドランプ、オートパーキングシステムなどハイレベルの安全システムで乗員は守られることになる。

7シリーズには今後、BMW初のハイブリッドが投入される予定だ。このシステムはシングルモーターのエンジン主体のハイブリッドになる。

ドライビングダイナミクスコントロール画面1ドライビングダイナミクスコントロール画面2ドライビングダイナミクスコントロール画面3ドライビングダイナミクスコントロール画面4イメージ

BMW 7シリーズ 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

BMW 7シリーズ の関連記事

BMW 7シリーズの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

BMW 7シリーズ の関連記事をもっと見る

BMW 7シリーズ の関連ニュース

BMW 新車人気ランキング  集計期間:2017/6/21~2017/7/21