アウディ A3 海外試乗レポート(1/4)
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- 筆者: 竹岡 圭
- カメラマン:アウディ・ジャパン株式会社
その名が語るのは、“プレミアムコンパクトカー”という品質
1996年の初代の登場以来、着実にマーケットを広げ、初代から数えるとアウディ全モデルの20%強を占めるまでに成長したA3。特に2003年に2代目が登場してからは、2007年までの生産台数が4年連続の新記録を達成、23万台超えというものすごい快進撃なのだ。そして2008年3月末には、とうとう100万台目のA3がラインオフ。プレミアムコンパクトカーというセグメントの立役者の1台となったのは間違いない事実なのである。
さて日本市場には現在、3ドアのいわゆるA3の設定はなく、第2世代の登場から1年後となる2004年に加わった、スポーツバックと呼ばれる5ドアハッチバックのみが導入されているが、その現行モデルだけでも05~07年で5,000台を販売するなど人気が高い。
そんな元気のイイ中でのマイナーモデルチェンジは、ライバルの台頭ももちろんあるものの、やはり時節柄を考えた地球環境対策がメインとなるものだった。
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